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ヴィッツ側面板金塗装 地雷にビックリ!後編 佐賀県・小城市・協和自動車

 新品パネルの裏塗をします

このページは後編です、前編はこちらです。

交渉の末に勝ち取った新品ドアと新品フェンダーを塗装します。

車に取り付けたら塗装出来ない箇所を塗装するのが目的です。

 一見ダメージは小さく見えますが・・・

リアドアの修理ですが・・・今回のダメージが無い箇所も波うってます。

蛍光灯(LEDだよ)の映り込みが歪む程度のダメージも修正します。

もちろん全ての歪みをキレイに治して完璧ボディーを目指します。

 ドアの歪を完全に取り去ります

結果として大き目のパテ面積になりました。

写真には写りませんが・・・あらゆる場所に修正が必要なドアでした。

特にドアのエッジ部がマスキング不備でギザギザになってるのは要修正ポイントです。

また、前回はガラスモールやドアハンドルなどがマスキング塗装したみたいで。

部品を外すと段差が酷くて・・・その段差を無くす作業も大変です。

段差の上から塗装すると見栄えも悪く、塗装剝がれの原因にもなるのです。

 塗料の入りにくい内側も塗装します

修正後下塗り塗装をしたら内側塗装です。

悪い板金塗装屋さんは外板塗装時に強引に隙間に塗料を吹き込み塗装します。

・・・・はい、当然そんな塗装は仕上がりが悪いです。

吹き付け塗装は奥まった箇所を塗装するのは苦手です。

スプレーガンは自らの跳ね返りエアーで塗料を押し返してしまいキレイに塗装できません。

 鏡面仕上げが分かりますね

細かい修正箇所がぷよぷよのようにくっつき大きな下地塗装になりました。

映り込みを見れば平滑に仕上がってるのが分かりますね。

水研ぎするので床が研ぎ汁で真っ白になります、ズボンや靴にも被害が及びます!。

 ドアなどの隙間を調整します

今回はダメージが小さかったので仮合わせは後回しでしたが・・・。

新品ドアを組み付けてみると・・・案の定隙間が合いません。

新品部品だからボルトオンでピッタリ装着出来ると思われがちですが・・・。

そんな事は無いのです。

隙間の広さや段差が出来てしまうなど、ほぼ必ず調整作業が必要です。

取り付け穴の位置なども補給部品ごとに微妙に違いまして・・・大量生産品ですが個性的なんです。

ちなみに新品部品の隙間調整は工賃が出ないのが辛い所です・・・大変なのに。

 これからマスキングします

隙間や段差を調整して完璧になったら外装の塗装です。

今回は側面全体を塗装するのでマスキング作業も大変です。

ドアなどの隙間をしっかり塞がないと室内に塗料のミストが入ってしまいます。

 ざらつきを中研ぎします

黒い新品ドアを白く染めるには何回もスプレーしなければなりません。

しかし塗装回数を重ねると「金平糖」のようにざらつきが多くなってきます。

そのまま塗装を進めると当然ザラザラな仕上がりになり美しくありません。

なのでドアが白く染まった頃に軽くペーパーを当ててざらつきを取ると良い仕上がりになります。

ペーパーを当てるにはある程度表面が乾く必要があるので塗装時間が伸びてしまいます。

板金塗装のお仕事はそのひと手間の積み重ねで仕上がりが変わりますね。

ひと手間も数が多くなると完成時間も遅くなります・・・本当にすみません。

 塗装完了!

塗装が完了しました。

ここで十分に乾燥させるのがポイントです。

塗料の説明書には60度で30分乾燥で磨けますと書いてありますが・・・せめて一晩は放置するとより良いです。

再び細かいペーパーを当ててから全体を磨くと鏡面仕上げになります。

でも単純なツルツルにはしません。

周辺は今回塗装してない塗装面に合わせた表面処理がベストと考えます。

 協和自動車クオリティになりました

組み付けて各部の点検、車内外の掃除をして完成です。

協和自動車クオリティになりヴィッツも嬉しそうですね。


今回のように以前に酷い修理を受けた車を修理するのは大変です。

修理範囲が倍以上に増えるイメージです。

問題はその酷い修理にお客様が不満を抱いて無い時です。

お客様は今回の傷だけ修理依頼のつもりが前回の修理跡の手直しを指摘されても困ると思います。

以前の修理跡の再修理が必要とは思いもしないからです。

以前の修理跡を見て当社の修理クオリティと思われるのは悔しいですからね。



板金塗装は手仕事で品質は工場ごとに大きく変わります。

正直修理が完了しないと分からない範囲も多いです。

悪い手抜き板金塗装屋には気をつけましょう。

再び修理する事態になった時に費用が余分に掛かる場合がありますよ。     SK

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