
弊社の仕事・実例集のための第2HPです。
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佐賀県小城市三日月町石木166-1
こんにちは!日本一周を二回したカトシンです。
最近の車は進化してハイテクの塊に進化しましたね。
それでも車のトラブルは減らないものです。
それはバッテリー上がりです。
当社でもダントツナンバー1のトラブルポイントです。
出先や出勤前に突然エンジンが掛からないと超焦りますね。
今回は突然バッテリー上がりになる原因を探ろうと思います。
半ドアが原因でバッテリー上がりのケースも多いです。
メーターの半ドア表示灯とルームランプが一晩中点灯してるとバッテリー上がりです。
子供やご年配の方など、力が弱い方はドアを閉め切れないケースが多いです。
バックドアなどは見た目で半ドアと気付きにくいケースも多いです。
同乗者が降りた後に確認すると安心です。
車によっては半ドアでもリモコンで普通にロックが掛かる車種も有ります。
ドアを開けると自動的に点灯するルームランプは勝手に消えますが、
ボタンを押して点灯させるマップランプを消し忘れるケースが多いですね。
夜間に帰宅して荷物を探す為にマップランプを点灯させたあとに、
自動的に消えるルームランプと勘違いして消し忘れるケースです。
ルームランプが消えて室内が暗くなるまで見てると安心です。
お約束のライト消し忘れも多いですね。
スモールで走る夕方や早朝出発して昼間に停車した時は危険です。
最新型車は法律でオートライトが義務化されました。
強制的にライトを消すことは出来ますがオートに自動復帰します。
今後はライト消し忘れのバッテリー上がりは減るでしょうね。
最近増えて来たのがスマートキーですね。
駐車した時にPレンジに入れるのを忘れると危険です。
RやDレンジにしたままだと電源スイッチを押しても電源は切れません。
しかしいつも通り電源が切れたと思い込んでしまいバッテリー上がりです。
リモコンで鍵が掛からない時に気づいたらいいですが・・・。
昔のギザギザ鍵の頃はPレンジに入れないと鍵は抜けないので安心でした。
スマートキーは便利な反面、確認を怠ると危険ですね。
このような事例があるので車から離れる時は確認する癖を付けましょう。
もしバッテリー上がりが起こっても大丈夫??です。
大容量モバイルバッテリーが有ればエンジンは掛かります。
災害時にもライトやスマホの充電も出来るので一家に一台欲しい装備ですね。
バッテリージャンピングでエンジンが始動出来てもバッテリーは空です。
極力電気の使用量を減らして2時間位ドライブすれば自己回復出来る可能性も有りますけど・・・
でもじっくり充電器で回復させてあげて下さい。
しかし交換から3年以上使用したバッテリーは新品交換をお勧めします。
劣化したバッテリーを空にしてしまうと一気に劣化が進む為です。
充電しても以前の性能は期待出来ません。
アイドリングストップも出来なくなる可能性も高いです。
稀なケースですがバッテリー上がりの原因が発電機にあるケースもあります。
走行中写真のマークが点灯したら車が発電してません。
暫く発電しなくてもバッテリー内に電気が残ってるうちは走行出来てしまいます。
そしてバッテリーが空になったら車は走れません。
初期トラブルの頃はたまに点灯してすぐに消えます。
その時点で発電機は故障しかけてるので、直ぐに整備工場にご相談ください。
最後に危険なのはラゲッジスペースなどにあるスイッチ付きのルームランプです。
点灯させた記憶はなくても荷物が動いてスイッチを押してしまう事例がありました。
リアシートの裏側辺りのラゲッジスペースが特に危険ですね。
場所的に気づきにくい所なので点灯してても分かりませんね。
それにしても車のバッテリーは進化しないですね。
もちろん基本性能の向上は著しいですが、形は半世紀以上そのままです。
コストの関係も分かりますが未だに鉛と希硫酸方式です。
アフターパーツでようやくリチウムイオンバッテリーが出たぐらいです。
エンジン始動可能モバイルバッテリーはかなり小型軽量化してますので・・・。
廃れる運命のピュアガソリン車にブレークスルーは無さそうですね。
でもこれからはハイブリッド車などが主流になると考えられますので。
まずはハイブリッド車の補器バッテリーレス化を希望します。
一般人の誰もが走行用巨大バッテリーがあるのに補器バッテリーも必要なのか疑問なはずです。
現状のハイブリッドシステムで実現が難しいのは分かりますが。
補器バッテリーレスが実現出来れば凄いアピールポイントになりそうです。 SK