
弊社の仕事・実例集のための第2HPです。
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皆さま快適ドライブを楽しんでますか?
アルファードなどのミニバンにはひじ掛けがありますね。
カトシン的には大好きなアイテムです。
肘を置く事でリラックス感が増して落ち着きます。
しかし、右ひじが不満でした・・・硬いのです。
ドアトリムに肘置き場がありますが樹脂にビニールレザーを貼っただけです。
内部に緩衝材が無いので肘の骨が当たり痛く残念でした。
高級車にはドアトリムの黄色〇部分に柔らかい部分がありますね。
無い物は作りましょう!
何を始めるにも最初は設計からスタートです。
カトシン的には妄想が設計図ですが・・・。
現物合わせしなくてもいいように、型紙を作って考えます。
ゴミ箱に捨ててあった廃車のヘッドレストを利用します。
理想はシートや内装と同じ素材ですが・・・そう都合よく入手出来ません。
分解してみると分かりますがヘッドレストのウレタンは後入れです。
骨組みと表皮を型に入れて内部でウレタンを発泡させてるみたいです。
表皮の縫い目の中までウレタンが入り込んでます。
ヘッドレストの表皮の張替えが不可能と学習しました。
発泡ウレタンを摘み取り続けると骨組みも抜き取れます。
内部のウレタンを取り除き都合の良い場所を切り取ります。
表皮に張り付いてるスポンジは残すようにします。
家庭用の激安カーペットに表皮を貼りつけます。
裏側は激安コーキング剤で固めてしまいます。
コーキング剤で接着と段差埋めをしてます。
コーキング剤の匂いが飛ぶまで2週間程放置が必要でした。
これを両面テープで貼りつけるだけです・・・簡単でしょ。
両面テープなので気に入らない時は剥がせます。
気温の高い時にペタッと貼るだけです。
表皮+裏のスポンジ+カーペット+コーキング剤+両面テープなので柔らかです。
10系アルファードのスタート価格は当時260万円程でミドルクラスの値段でした。
なので今時の高価で高級な30アルファードと比べるのは酷な話です。
なので少々位の内装のチープさは許してあげましょう。
当時はまだ今ほどミニバンに高級感は求められて無い時代だったので仕方ないです。
でも圧倒的な視界の良さが10系アルファードの売りです、これは負けません。
耐久性は難しいですが人間の触る部分が柔らかいと高級感を感じますね。
右肘が痛くないので満足してます。 SK
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