小城市 ランクル60エキパイ交換 車検事例 佐賀県・小城市・協和自動車 協和自動車・タックス佐賀 第2ホームページ

画像

  • HOME
  • 車検の実例集
  • ランクル60エキパイ交換 車検事例 佐賀県・小城市・協和自動車

ランクル60エキパイ交換 車検事例 佐賀県・小城市・協和自動車

 ランクル60排気漏れ

日本が世界に誇る名車ランクルの車検作業です。
昭和時代に生産された車なので車検ごとに、いろいろメンテが必要です。

今回は排気ガスの漏れが見つかりまして、そのままですと車検には通りません。
選択肢は溶接修理か新品交換のどちらかですが、まだまだ永くお乗りになるご予定なので新品交換で決定しました。

 排気管の交換

エンジン➡エキゾーストマニホールド➡排気管➡マフラー の部品構成となってまして今回は排気管の交換です。
写真の赤丸が排気管で左上の円筒がマフラーです。

前日からネジ部に潤滑剤をスプレーして準備万端ですね。

早速分解します。

この車にはPTOウインチが付いてまして動力伝達シャフトを外さないと排気管が外れません!手間がかかりますね。


アンダーカバーやクロスメンバーを下から順番に外します、いちいち重たいです。
ミッションジャッキでエンジン後端を支えたら、ようやく排気管の作業に入れます。

 漏れの箇所

排気管とマフラーの接合部にヒビが入り排気漏れ箇所です。
排気ガスの煤で黒くなってるので分かり易いですね。

排気漏れ箇所はここだけですが、排気管の厚みが薄くなってきてるのが分かりました。
今回は溶接でも対応出来ましたが、今後また別の箇所から漏れるでしょう。

また別の箇所から漏れて溶接修理する為に何度も脱着工賃や修理代を払うより、新品は結局安上がりですね。

 新品純正部品!

昭和の車の排気管が直ぐに届きました!実に素晴らしいですね。

永い事、車業界でお仕事させて頂いてますと、補修部品の生産終了で泣く泣く廃車になるケースを何度も見てきました。
流石ランクル!部品供給が途絶えないからブランド力が続く事を分かってますね。

 かじり防止

ネジの固着防止の為にスレッドコンパウンドを塗布しながら作業を進めます。

ランクルは、よっぽど大破しない限り廃車にはならないので、将来自分が困らない為です?

順調に上流から仮締めしていくと問題が発生しました。!!!!

 なんでーーー???

なんでーーー???写真の赤丸の場所に排気管は密着しないといけません。

なんでーーー???隙間が開くの??? 元々は密着してたのに・・・・?

上流のエキマニはフレキシブルジョイントでは無いので調整は不可能です。

まさか、新品の排気管の形が微妙に違うの????いや、その確率は低いはず・・・考えろ・・・俺・・。

ミッションから伸びるステーのボルトを緩めても少ししか動きません・・・2ミリ近づきましたが・・・。

そんな時はちょっと離れて頭を冷やします。

ブリッジしながら?はっちゃけーはっちゃけーはっちゃけーーーー、はっちゃけた!!! (ネタが古い!)

振り向くと原因が分かりました。

 諸悪の根源!

排気管の下流にあるマフラーの取り付けゴムが切れてました!!!!

(言い訳)点検時はここまでずれて無く、排気管を外したことで支えが無くなり、動いたようです。

原因はマフラーの取り付け防振ゴムが切れてしまうことでマフラーの位置がずれて、ずれたマフラーに排気管が引っ張られたのが原因でした。

 ご臨終です。

マフラーの取り付け防振ゴムがパックリ割れてます。
今回の排気漏れも防振ゴムの不良で振動が増して、排気管に過負荷がかかったのも原因の一つと考えます。

お客様に追加整備の了解を得て防振ゴムを新品に交換です。

 マフラーの取り付け

マフラーの取り付け部を全部取り外すと、排気管とステーの隙間も問題無くなりました。・・よかった・・

それにしても、この防振ゴムは小さいので防振効果は疑問です。

 完成!

無事に排気管もマフラーも取り付きました。
排気漏れが無いか再確認して完成です!。

今回のように車の真下で排気漏れを起こすと、アイドリング中に排気ガスが室内に入り込んで危険です。
その他の車検整備も終わり、無事に車検合格です。


そもそも車検とは「車検の検査時に国の定める基準に適合してるか検査するもの」です。
その車検検査項目は、最低限他人に迷惑をかけない車かチェックする検査です。

車検を通したとしても翌日に故障しても全く不思議では無いのです。
消耗品のトラブルは予想出来ますが、車は機械なので突然の故障はどうしようもないです。

当社も出来るだけ安心してお乗り頂けるように、整備の御提案させて頂きますが限界があります。
じゃぶじゃぶ部品交換すれば安全率は上昇しますが、お金がいくら有っても足りませんね。   

それにしても令和時代に昭和時代の部品がスムーズに供給されるのは素晴らしいですね。
メーカーの部品供給責任は生産終了後10年位なので大幅に超えてますね。
補修部品の供給期間が長さと現在の販売台数が比例するのは偶然なんでしょうか?  SK

Valid XHTML 1.0 Transitional Valid CSS!