
弊社の仕事・実例集のための第2HPです。
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ダイハツの本格四駆?のテリオスキッドの車検です。
カトシンのコラムページで特集しましたがダイハツにはクロカン四駆のDNAが存在します。
ジムニーやパジェロミニのライバルとして当時は大人気でした。
ライバルに対して唯一の5ドア車で雪国では重宝されてたみたいです。
エンジンルーム内の点検を行います。
オイル、バッテリー、冷却水、ファンベルト、パワステ、ウオッシャーなど盛りだくさんです。
今時の軽自動車と違いエンジンルーム内のスペースに余裕がありますね。
テリオスキッドは四駆とFRの二駆があり、この車両はFRの二駆です。
電動ファンのおかげでファンベルトが丸見えなので作業性は最高です、佐賀最高!?。
縦置きエンジンはエンジンマウントが理想的に配置出来て変な振動も少ないです。
理想的なエンジンマウント位置なのでエンジンマウントのゴム部品の劣化も少ないです。
FFレイアウトは室内の広さだけの為に色々な物を犠牲にしてますね。
タイヤを外してタイヤの隅々まで点検します。
タイヤが付いたままだと刺さった釘なども見逃しがちです。
まあ、車検整備的にはタイヤは全て外さなければいけないのは常識です。
タイヤを外さないとブレーキや足回りの点検が出来ないので・・・。
リアサスは伝統的なリジットアクスルです。
リジットアクスルは強度的に優れシャフトが露出しないので少々地面とヒットした位ではビクともしない強さが魅力です。
なおかつコイルスプリングとの組み合わせで現代的な乗り心地に仕上がってます。
でもブレーキドラムの錆が酷いので対策が必要ですね・・・。
ブレーキライニング残量とブレーキオイル漏れもしっかりと点検します。
フロントの足廻りも点検します。
各種ゴム部品やブレーキの残量、各部ガタの点検や動きのチェックです。
最近はあまり見かけない分厚いソリッドディスクがポイントです。
ステアリングも車の前方から引っ張る理想的な形状なのはFRならではです。
前引きステアリングは直進性に有利です、後ろから押すより引っ張る方が当然安定します。
シンプルながらツボを押さえた設計の足廻りです。
ひと昔前の車にはABSステッカーが自慢気に貼ってありましたね。
今や上位制御装置のVSCが義務化されてますね。
ABSは単純にタイヤをロックさせないだけの装置なので制動距離が伸びる可能性もあります。
VSCは各車輪のブレーキを調整して制動するのでスピンの予防効果まである優れものです。
この手のドアハンドルは機械類が全てドアの外側にあるので錆びやすいです。
ドアハンドルの開閉スプリングが錆びて錆汁が出てますね。
構造上仕方ない?面もありますね。
その代わり非常にシンプルな構造に出来るメリットがあります。
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