
弊社の仕事・実例集のための第2HPです。
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佐賀県小城市三日月町石木166-1
車検で入庫したヴォクシーのヘッドランプがチカチカ点滅してます。もちろん車検には通らないので修理いたします。HIDなのでバラストが怪しいです。バラストにたどり着くには、まずバンパーを外してから、ようやくヘッドライトを外せます。
安心してください!レンズに保護フィルムを貼ってます、パンツも履いてます。
ファミコンカセット位のバラストはプラスネジ4本で固定されてます。電灯に高圧電気を送る太い配線が見えます。バラストに電気を供給するコネクターは壊れ易いので注意して外します。
バーナー(高圧電球)に接続されてる大きい銀のコネクターは本体の中の隙間に通さないといけないですが狭いので大変です。昔のHIDは光軸調整ネジをいっぱいに動かして通さないと通らない事や、コネクターの金属製のキャップを分解する必要が有ったりと大変でした。100系マークⅡのHIDは隙間が狭く嫌いでした。
バーナーも目視で点検します。今回は見た目は大丈夫みたいです。
バラストと本体のパッキンは再使用不可ですので新品に交換します。
コネクターを頑張って通した後にバラストを固定します。電力供給コネクターも忘れず組み付けます。
ひねることでロック、アンロック出来ます。
裏ブラのパッキンも再使用不可なので交換します。シリコンオイルで滑りを良くしないと回りが重く最悪隙間が出来るので注意が必要です。
外のバルブ類も一通りチェックします。
車両に仮固定して点灯確認OKで完了です。後は本固定してバンパーを付け直して光軸の確認調整をして完成です。チラチラせずにキレイに光ってます。ばっちり完了です。
HIDは放電現象で光ってます。12ボルトを大幅に昇圧するのにバラスト(安定器)が必要になり故障の原因となります。バラストが故障すると光がチラチラしたり光らなくなったりします。HIDランプが点灯しなくなった時に問題はバーナー(電球)かバラストか?すぐにどっちか特定出来ない事です。まず交換しやすいバーナーをテスト品と交換することで、はっきり特定できますがバラストだと部品発注が必要になるので時間も費用も大きくなり、すぐに修理代は○○円ですと答えれないのが辛い所です。 SK
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