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★eKワゴン 車が左に流れる?歩道側に吸い寄せられるみたいです。佐賀県・小城市 協和自動車

 車が左側に吸い寄せられます!

三菱のeKワゴンが走行中に左に吸い寄せられるみたい・・でご入庫です。

試運転してみると加速時はそれほどでも無いですが・・。

アクセルを放したら確かに左側に流れます。

工場に戻り左側のホイールを触ると暖かいです・・数キロなのに変ですね。

もちろん右側のホイールは冷たいままです。

はい、左フロントブレーキの引きずりですね。

フロントの左ブレーキが効きっぱなしになってるのでしょう。

念のため左右のホイールベースを測定しても左右差は誤差の範囲内でした。

最新型トリプルテスターで無負荷テストをしても左ブレーキの負荷が大きかったです。

 左前輪のブレーキが原因でした

最初に足回りやブレーキの目視点検をします。

想像以外の原因があるかもしれないので・・・。

 錆サビです!

ブレーキを外して分解すると・・・予想通り錆サビです・・・。

出来るだけ錆を落としてキレイにします。

 道のりは遠いです・・・

内部の奥まで錆が出てますね。

特に内部の外周面とゴムの入る溝の掃除が重要です。

 ゴムパーツを交換します

一番の原因はゴムパーツの劣化です。

ダストシールが傷むとホコリや水が入り込みます。

すると核心部のピストンゴムの傷みが加速します。

そのうちゴムの弾力が無くなりピストンが戻りにくくなります。

ピストンが戻らないのでブレーキが効きっぱなしになります。

 組みあがりました

オーバーホール作業を終えたキャリパーを装着しました。

ブレーキオイルを入れてエア抜き作業をします。

エア抜きが不十分だとフカフカしたブレーキ感覚になり危険です。

 バッチリ!完成です。

テスターでの無負荷テストでも左右差は無くなりました。

試運転でも左に流れる事例は無くなりバッチリ!直りました。

左や右に車が流れる現象が出るとホイールアライメント調整が必要と思われがちですが。

ブレーキなどのアライメント以外の要因でも起こるので注意が必要です。


それにしてもこの頃までのekワゴンは実直な作りで好感が持てますね。

最近の軽自動車の高級路線はやりすぎ感を感じます。

昔に初代eKワゴンに試乗した時に「これで十分じゃないか」と感じました。

車の設計が乗り易いように、使いやすいように作られてて好印象でした。

回転数が常に高い3速ATは嫌でしたが・・・。

当時の鋳鉄エンジンはとにかく丈夫でエンジン本体の故障は少ないです。

安く四角く丈夫でツール感あふれる軽自動車・・・いいですね。   SK


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