
弊社の仕事・実例集のための第2HPです。
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エルグランドの異臭処理でご入庫です、生臭い匂いがするみたいです。
ドアを開けただけで臭いますがエアコンをつけると強烈になります。
今回は費用を抑えて匂いを低減させます。
何はともあれ匂いの原因を除去しないと始まりません。
室内の臭い車の車内には何かしら匂いの元があります。
例えばシート下に落ちたマックフライポテトでも原因になります。
エアコンフィルターを外してみます。
汚いので当然交換ですが・・・。
落ち葉以外にも黄色い綿状のゴミが付いてます。
これはインパネ奥の防音材みたいですね。
防音材は時間が経過してもボロボロにはならないので怪しいです。
何故エアコンフィルターに防音材の破片が付いてるのか?・・探偵状態です。
「うーーーーーん、臭いますね」どこかの尻探偵そのものです。
写真はエアコンの風を作るブロアファンです。
この中にも防音材の破片が詰まってました。
本来はインパネを外してエアコン内部のクリーニングが必要ですが・・・。
今回はコストの関係から分解しないで頑張ります。
外気導入口も点検したいのでカウルトップパネルを外します。
助手席側のワイパー下に外気導入口があります。
・・・・此処までの状況証拠で経験上、獣の予感がしてます。
外気導入口からネズミが入り込み出られなくなる事例が頭をよぎります。
ネズミが入り込む場所で一番怪しい外気導入口から高圧エアーを入れてみます。
入口付近に居たらこの攻撃で吹き飛びますね。
照明で明るい付近が外気導入口です。
犯人の痕跡が無いか確認をします。
インパネ内部にあるエアコンユニット周辺を高圧エアーで掃除します。
すると・・・防音材の破片と一緒に出てきました・・・。
奴です。
マジでグロい画像になるのでイラストを表示します。
カラカラに干からびたネズミのミイラです!。
こいつが匂いの原因です。
匂いの原因は除去できた・・・と思いますので残り香を消したいですね。
クレベリン処理をして除菌処理をします。
流石に消しきれませんが・・・マシになりました。
エバポレータークリーナーでエアコン内部も出来るだけ掃除します。
作業が終わってしばらく換気をしたら・・・まあ、乗れる車レベルになりました。
ネズミの家族が残ってないことを祈るばかりです。
しばらく時間が経過して強烈な臭いが続くようだとインパネやエアコン分解ですね。
エアコン内部のカビを考えたら停車時にも外気導入にしたいですが・・・。
外気導入モードは虫やネズミが入り込むリスクがあります。
下手に外気導入口に網などを付けるとゴミで詰まった時に厄介です。
なので走行中にエアコンオフの送風モードで内部を乾燥させて。
停車時は内気循環にしておくしかありませんね。
内気循環モードは外気導入口が蓋されるのでネズミの侵入は防げます。
冬になったらエンジンルーム内に潜んでる猫に気を付けてください。
暖かいエンジンルーム内に猫が寝てて、朝エンジン始動時にファンベルトに挟まれる事例が起きます。
夏は大丈夫ですが冬の朝はボンネットを軽く叩いて猫を起こしましょう。 SK
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