
弊社の仕事・実例集のための第2HPです。
0952-73-2411
佐賀県小城市三日月町石木166-1
皆さんお元気ですか?バッチリ!カトシンです。
写真は・・初代アクアの・・ピンク色です。
同じ世代に・・ピンクのクラウンが話題になりましたが・・同じような色でしたね。
あの頃から・・クラウンは変わろう変わろうと・・頑張り始めてました。
そして・・2023年から・・劇的な変化がクラウンに訪れる・・予定です。
しかし・・今の2代目アクアにピンクはありません!
2代目アクアの色は・・全般的に・・大人しく・・攻めた色が無いのが残念です。
アクアなどは・・数が出るモデルなので・・色の数は・・多く用意して欲しいです。
駐車場で・・同じ車の・・同じ色が並ぶと・・何だか嫌・・なので・・。
そんなピンクアクアの側面が・・連続してダメージを負ってます。
・・これはいけませんね・・直ぐに板金塗装して・・街に鮮やかさを取り戻す必要があります。
道行く車も・・白や黒の車ばかりでは・・残念な光景・・ですからね。
一番ダメージが大きい・・リアドアは交換します。
ドアなんて無理無理・・修理しても・・ロクな事はありません。
何せ・・ボルトオンで・・新品になるパーツ・・ですから。
フロントドアやクオーターパネルは・・比較的ダメージが小さいので・・修理がベターです。
板金修正後・・パテで平らに仕上げます。
パテの部分は・・下地塗装が必要です。
そのままピンクを塗装しても・・パテの跡がそのまま浮いてきます。
このピンクは・・絵の具の様なピンクではありません。
正確にはピンクパール・・です。
なので・・ドアを装着して・・一気に塗装しないと・・色の違いが出てしまいます。
その為の準備として・・内側を予め塗装しておきます。
新品のドアは黒色なので・・裏側は予め塗装しておきます。
そしてドアを取り付けましたが・・案の定・・隙間が合いません。
建付け調整が必要ですね。
ヒンジの位置を調整して・・キレイに収まるようにします。
同時に・・ドアハンドルなどを外して・・塗装準備も行います。
ピンクの塗装は・・意外と難しいです。
この様な赤系の色は・・隠ぺい力が低いからです。
特に今回は新品ドアが黒いので・・違いが出やすいのです。
その対策として・・最初に濁ったオレンジを塗装して・・その上からピンクを塗装します。
そうなると塗装回数が増えるので・・塗装がザラザラになり易く・・難しいのです。
場合によっては・・濁ったオレンジ色の表面を研いで・・対策する必要まであります。
その辺の見極めが・・難しい・・のです。
今回も・・塗膜は厚めなので・・赤外線を当てて・・がっちり固めます。
そのまま・・翌日です。
赤外線も有効ですが・・放置する時間も有効です。
何せペンキなので・・基本的に時間で硬化乾燥・・しますからね。
完全に固まってるのを確認したら・・細かいペーパーを当てて・・表面をキレイに仕上げます。
塗装肌のムラや・・ホコリやゴミを・・処理するのです。
その上で・・電動ポリッシャーで磨き込み・・艶を復活させます。
最後は・・特殊コーティング処理を行い・・磨きは完了です。
外した部品を再び車に組付けます。
ドアサッシの黒テープも貼ります。
組付けが完了したら・・パワーウインドウやドアロックなどの動作確認を行います。
ちゃんと組付けたつもり・・でも・・最終確認は必要です。
最後に洗車と室内清掃を行ったら・・完成です。
これで・・ピンク・レア・アクアの価値は保たれました。
再び街を走り・・色どりを与えてくれる事でしょう。
新車を選ぶ時は・・色選びも楽しい・・ですね。
現実的にはパールホワイトや黒が人気で・・価値も残り易いですが・・。
そんな事は気にしてはいけません。
買取価格に差が出るとはいえ・・それは高年式中古車の場合です。
5年以内で乗り換えるなら・・注意も必要ですが・・10年以上乗るなら・・売却価格差なんて僅かです。
普通の古い車なら・・そもそも・・価値は僅かなので・・無視出来るレベルです。
それより・・室内をキレイに保ったほうが・・評価は高いです。
程度の悪い室内は・・補修が困難ですから・・ね。
人気色の室内ボロボロより・・不人気色でも室内がキレイな方が・・業者的にも・・嬉しいので・・。
なので・・貴方の好きな色を・・選びましょう! SK
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