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日産ノートがぶつかって・・OH!NOーと・・

 OH!NOなノート

皆さんお元気ですか?バッチリ!カトシンです。

日産のE12型ノート・・近年において・・日産が一番厳しい場面で・・日産のコンパクトカー市場を支えた名車です。

それは・・初期だとスーパーチャージャーを奢られたり・・後期だとe-パワーユニットでハイブリッド化されたりと・・日産から見捨てられなかった事実が証拠です。

広い室内と・・見た目のカッコ良さを両立させた・・基本設計の良さがなせる技なのです。


そんなノートが、側面をぶつけてしまい・・OH!NOになってしまってます。

でも大丈夫です!協和自動車がキレイに直しますよ。

 調色を行います

調色を行いますが・・ドアとクオーター上部で色が合いません・・。

ドアをじっくり見て見ると・・既に補修塗装済みで・・微妙に色が違ってたからです。

こんな場合は・・極力オリジナル塗装の部位で調色してます。

コピーのコピーだと・・違いが大きくなりかねませんから・・。

 新品パネルが届きました

数日後・・日産部品様より・・新品パネルが届きました。

早速・・車に取り付けていきます。

 ドアを取り替えます

新品ドアを取り付けると・・段差や隙間の違いがありました。

その理由が事故によるダメージか・・ドアの個体差による物なのか・・分かりませんが・・調整します。

フロントドアなので・・ドアヒンジの位置調整で・・隙間や段差が変わります。


日産車の・・場所によっては13ミリや15ミリの工具が無いと作業出来ないケースがあります。

ノートのフロントドアヒンジも13ミリで・・普段使わない工具を使いました。

日産はなんで・・変な大きさのボルトを使うのでしょうか?いまだ謎なのです。

 仮合わせ時に・・気が付きました

ドアが合ったので・・フェンダーも取り付け・・ヘッドライトも取り付けてみました。

全ての隙間や段差が合ったので・・仮合わせ完了です。


しかし・・三角ガラスのゴムがフェンダーに密着してます。

このままだと塗装出来ません。

フェンダー単体で塗装するか・・三角ガラスを外すか・・どちらか選ぶ必要が出てきました。

協議の結果・・今回はフェンダー単体で塗装する事になりました。

 後部は修理します

リアドアとクオーターパネルのダメージは・・修理で対応します。

鉄板を引き出して・・パテを入れて整えます。

 塗装準備を行います

フロントフェンダーを単品塗装するので・・外せれるリアドアも外して塗装します。

新品フロントドアの裏側は・・予め塗装しておきます。

全体の流れを考えて・・準備が必要なのが・・板金塗装なのです。

その段取り次第で・・完成までの時間は大きく変わるのが難しいポイントです。

 並べて塗装します

三角ガラスの影響で・・単体塗装です。

シルバーの様なメタリック塗装は・・塗装の仕方で色合いが変わって見えます。

メタリック粒子の並び方が変わるからです。


ドアを並べる事で・・メタリック粒子を出来るだけ揃えます。

リアドアとクオーターパネルの間は・・正直・・妥協してます。


仮に・・フロントドアとリアドアとで分離塗装すると、比較的平面同士なので・・目立ちます。

しかしリアドアとクオーターパネルなら・・立体的な形状なので目立たない・・のを狙ってます。

 クオーターパネルもバンパーも塗装です

クオーターパネルとフロントバンパーを塗装します。

 OH!NOからOH!YEAHに・・

今回もバッチリ!仕上がりました。

もうOH!NOなんて言わせませんよ。


今回は前半分が新品部品・・後ろ半分が修理仕上げで作業を行いました。

プロ目線で・・ダメージに対して・・最適な方法を提案させて頂きます。

安心してお任せください。



板金塗装の修理方法は・・事故の箇所やボディー色でも大きく変わります。

何気な作業でも・・意味があるのですよ。

その気になれば・・何故交換にしたかとか・・何故修理にしたのかを説明出来ます。

逆に言えば・・全ての行動に説明出来なければ・・効率的に動いてるとは言えません。


しかし現実は・・外的要因でグタグタ・・ですけどね・・。     SK


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