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Z33マフラーエンドの内側を塗装すると・・超☆引き締まる件

 大口径マフラーエンドは目立ちます

皆さんお元気ですか?バッチリ!カトシンです。


写真は日産フェアレディZのニスモ仕様です。

ニスモ仕様なので・・当然・・ニスモのマフラーが装着されてます。

マフラーエンドも大口径でカッチョイイのですが・・経年劣化には勝てません。

なので少々・・残念な見た目になってます。


今回は・・このマフラーをリフレッシュしていきます。

 ちょっと・・見え過ぎですね・・

本来は・・どんな状態だったのかは・・実は分かりません。

素材の銀色だったのか・・黒で塗装してあったのか??


まあ・・現状は・・内部構造が見え過ぎで・・恥ずかしいです。

♪見え過ぎちゃって困るのーー??(昔のマスプ〇電工のテレビCMです)


塗装で・・上手にブラックアウトさせて・・内部を隠していきたいと思います。

 他の作業の絡みで、分解してます

今回はリアバンパーリーンホースの塗装と同時に行ってます。

なので・・マフラーエンド塗装のみだと、ここまでの分解は不要です。



リアバンパーリーンホースもニスモ仕様に?はこちらです

 コンパウンドで磨きます

先ずは・・コンパウンドでマフラーエンドを磨きます。

外側はピカピカに・・内側は塗料の密着性を上げる処理を行います。


最初に磨いたのは・・塗装後に・・コンパウンドカスを散らさない為です。

 大袈裟なマスキングが・・素人との違いです

マスキングは・・ダイナミックに大きなビニールを被せてから・・。

マフラーエンド部分に穴を開けて・・マスキングテープで隙間を塞ぎます。


素人塗装と業者の大きな違いは・・このマスキングです。

プロの目線で素人作業を見ると・・殆どがマスキング範囲が狭すぎます。

プロは・・大袈裟に見えるレベルでマスキングするのです。

万が一・・周囲に塗料が付着してしまった時の清掃の方が100倍大変なので・・。


缶スプレーでもスプレーガンでも・・噴射系を使用する時はマスキングが重要なのです。

思いの外・・広範囲に塗料は飛びますから・・。

 スプレーガンで塗装します

今回はスプレーガンで塗装します。

黒の塗料に硬化剤を混ぜた物を・・少しずつ吹き付けていきます。

缶スプレーの塗料に比べて・・より厚く、丈夫になっております。


ここで・・マフラーだから耐熱塗料で塗らないといけないのでは?と思うかもしれません。

でも案外・・普通のボディー用塗料でも大丈夫なのです。


それは・・此処の様なマフラーエンドは・・エンジンからの距離が長く・・それほど熱くなりません。

更に、普通のボディー用塗料でも・・そこそこの耐熱性はあるのです・・。

エンジンルーム内の温度は結構上がりますが・・塗装は普通の塗料で大丈夫ですからね。

そもそも・・外装塗装時にも強力ヒーターで焼き付ける程ですから・・。


缶スプレーでお馴染みの耐熱スプレーは・・煙突の根元やエキゾーストパイプなどの・・極端な高温部に使う物なのです。

 圧倒的な違いです!

ビフォーアフターを比べると・・圧倒的な違いですね。


仮に・・耐熱塗料は・・艶消し度合いが凄くて・・黒なのに白っぽくなってしまいます。

見た目的には・・断然・・普通の塗料が良いのです。

 内部構造が隠れるのがメリットです

ビフォーアフターを比べると・・内部構造が目立たなくなるのが分かりますね。

奥のパイプが細くなってるのは・・隠したいですから・・。

 超☆引き締まりましたね

今回・・実際にマフラーエンド内部を塗装してみまして・・。

筆者自身も・・その効果の大きさに驚いてる程です。

物凄く引き締まって見えて・・超!良いです。


正直・・ステンレスは塗料との相性は最悪なので・・耐久力は未知数ですが・・。

でもいいのです!・・剥げてきたら・・再び塗装すれば良いですからね・・。

基本・・マスキングさえ十分なら・・分解は不要ですからね・・。    


同じような状態のマフラーは・・試す価値はありますよ。    SK


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