小城市 ★スズキKei未塗装樹脂部品の補修実例 佐賀県・小城市・協和自動車 協和自動車・タックス佐賀 第2ホームページ

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スズキKei未塗装樹脂部品の補修事例 塗装しないでどこまで修復出来るかの挑戦 佐賀県小城市・協和自動車 タックス佐賀

 未塗装樹脂外装部品がいっぱいです・・。

SUVが大ブレイク中です。

それに伴い未塗装樹脂部品の傷も問題点になりました。

本来は未舗装道路で草や小枝などの細かい傷が付いても塗装が剥げない為です。

鉄板の塗装面に傷が付くと錆の原因なので樹脂部品でガードする目的でした。

しかーーし!今時の街乗りSUVには、そんな文言は通用しません!。

SUVでもワイルドに使用するつもりなど全く無いので未塗装樹脂部品の傷も気になります。

本来は交換コストを抑える為の未塗装部品なので。

傷が気になるなら部品を交換するのが近道です。

今回は下取り車を代車用に手直しなので部品コストは捻出出来ないので修理してみます。

さてさて、今日は何が起こるかな?

 実験台は代車のKeiで

もちろんクロスビーを実験台には出来ません!。

実験台はハスラーのご先祖様のKeiです。

Keiは正に軽自動車クロスオーバーの先駆けで当時は意外な人気車種でした。

修理箇所はお決まりなフロントバンパーサイドの擦り傷です。

以前のオーナーが筆塗りを試みてますが、余計に目立って失敗ですね。

この未塗装樹脂部品の傷を目立たなくしてみますよ。

塗装屋なので塗装仕上げで修復するのは簡単ですが・・・

塗装すると風合いはどうしても以前とは異なります。

艶消し塗装でも未塗装樹脂部品の再現は困難です。

今回は塗装しないでどこまで修復出来るかの挑戦です!

 深い傷を削り込みます

#320番のペーパーで深い傷の部分を削り込みます。

塗装しないのでパテなどは使えません。

Keiのバーフェンは厚みが十分なので傷が消えるまで削り込みます。

厚みの無い部品の場合はこの時点でアウトですね。

 傷は消えましたが・・

かなり削り込みましたので深い傷は消えました。

しかし細かいペーパー目で本来の風合いとは大きく異なります。

 加熱用ライト!

昔ながらの方法で風合いを取り戻したいと思います。

バイク屋さんが中古スクーターの樹脂部品を復活させる裏技です。

ガスバーナーで樹脂部品の表面を軽く溶かして風合いを取り戻す方法です。

ガスバーナーは加熱範囲が狭くなりムラが出やすいので使いません。

使うのは加熱用ライトです。

完成品のたこ焼きなどを保温する為のガラスケースのライトと同じと考えてください。

比較的広範囲を加熱可能な上に風が出ないのでゴミを埋め込みません。

弱点は明る過ぎるので目がチカチカします。

 炙ります

同じ場所を加熱すると20秒程で表面に艶が出てきます。

それだとムラになるので加熱箇所をずらしながら炙ります。

ペーパー目が埋まる位の微妙な匙加減が加熱のポイントです。

さらにペーパーを当ててない箇所とのボカシも気を遣います。

 つるっとした仕上がりです

仕上がりはシボの無いつるっとした仕上がりになります。

しかし塗装してないので樹脂由来の風合いは損なわれ無いのでまずまずです。

塗装してないので今後の劣化具合も違和感は無いでしょうね。

細かく見れば加工してない部分の細かい模様とのギャップは残ります。

 大分マシなレベルです。

塗装を終えたバンパーに装着します。

細かく見なければ大丈夫なレベルですね。

この部品は細く面積の小ささに助けられてますね。

ドアのアンダーパネルのような大面積パネルの場合は違和感が大きいと思われます。

この車は貸出代車なので協和自動車の工場で出来栄えは確認出来ますよ。

ぜひ見に来てね

 シボ加工再生に挑戦!

代車は完成しましたが、カトシンの飽くなき追求は止まりません!

細かい模様(シボ)も再現出来ないか挑戦します。

加熱後に500番のペーパーを押し付けてみました・・・・。

勿論その他の番手も・・・・全滅です!。

なかなか上手くいきませんね、はぁーー。

均一に押し当てたつもりでも不均一な模様にしかなりませんでした。

指の跡が残ったりゴミが埋め込まれたりして失敗です。


模様(シボ)は金型に予め刻まれてるのでペーパー(紙やすり)の模様とは異なります。

元々のシボからシボ型の採取を試みましたが細かすぎて失敗しました。

ムリゲー?状態です、(´・ω・`)

 コロコロペーパーでもダメですね。

今度は紙管にペーパーを巻き付けてペーパーローラーを製作!。

加熱しながらコロコロさせれば、どうだ!・・・ダメだー。

均一なシボにはならない上に、つなぎ目の線まで再現されて最悪でした・・・。

結果的に下手にシボ加工するよりつるっとした仕上がりの方が違和感が少ないです。

今後も暇を見つけては補修シボ加工の再現の深淵に迫りたいですね。

今回のもシボ加工の上に塗装すれば、まあまあの仕上がりにはなりますが・・・。


シボ加工の作り方は金型に塗料をぶちゅぶちゅに吹き付けて、

残った鉄部を薬品で溶かして模様を作ります。

それを何回も繰り返して高級感のある深いシボの金型が完成します。

ペーパーを押し付ける程度で再現出来るほど甘くは無いですね。       SK

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