
弊社の仕事・実例集のための第2HPです。
0952-73-2411
佐賀県小城市三日月町石木166-1
軽トラハイゼットのダンプ仕様です。
この車はダイハツカタログモデルなので荷台が浅いですが。
社外架装のあおりが深いモデルは非常に使える車なのが軽トラダンプです。
ラフに扱える荷物やゴミの類なら荷下ろしの手間が省けますからね。
中古車市場でも引っ張りだこな貴重な一台です。
テールランプステーが千切れてテールランプが不安定です。
ノーマルトラックより奥まって装着されてますが・・・荷下ろし中に物が当たり易いです。
さらに最低限の強度なステーなので折れやすいですね。
こんな悩みも溶接機を所有する協和自動車には大した事はありません。
溶接するには錆が邪魔なので削ります。
厚い鉄板なら溶接個所を加工する必要がありますが・・薄いので不要です。
要は中心まで溶かし込めれば良いのです!。
アースを確保して溶接作業でくっつきました。
表と裏からしっかりと溶け込ませます。
余分な盛り上がりを削ります。
段差が残ってるとテールランプがキレイに付かないので必要です。
また、段差が有るとそこから錆が発生し易いので裏側も平らにします。
がっちり固定出来るようになりました。
錆びないように塗装して完成です。
鉄の単体部品や鉄の道具なども溶接修理できますよ。
ただし、ステンレスやアルミなどの鉄以外の金属は設備上無理です、TIG溶接も出来ません・・・欲しいな・・・。
マフラーの穴あきは周辺の金属も薄く劣化してる可能性が大なので、基本的に交換をお勧めしてます。
以前に挑戦しましたが・・・内部の錆で鉄板が薄くなりすぎててハチの巣みたいになりました。
費用などは現物を見てみないと分かりませんので・・・まずは見せてください。
大滝先輩じゃないですが・・・趣味は溶接です・・・美しいビードは芸術ですね。 SK
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