
弊社の仕事・実例集のための第2HPです。
0952-73-2411
佐賀県小城市三日月町石木166-1
皆さんお元気ですか?バッチリ!カトシンです。
建物の外壁塗装は各地で定期的に行われます、建物を守るには・・必要な工事です。
しかし・・その工事現場周辺は・・非常に危険です。
風で飛散した塗料が・・車に付着するからです。
なにせ・・2階や屋根など・・高い場所から飛散するので・・想像以上の広範囲に影響が出ます。
この車も・・そこそこ離れてたみたいですが・・風向きが悪かったのでしょう・・塗料が付着してしまってます。
何とか・・塗料を除去して・・リフレッシュしたいですね。
被害は主に左側ですが・・黄色〇の範囲で・・ビフォーアフターを検証していきます。
この写真が・・黄色〇部分の拡大写真です。
白い塗料が大量に付着してます!
基本的な除去方法は・・シンナーで大まかに塗料を除去して・・磨いて仕上げます。
シンナーで拭いたままだと・・塗装表面の艶が無くなってしまいますから・・。
磨きは主に・・シンナーの拭き跡を整える・・目的です。
自動車のクリア塗料は・・基本ウレタン塗料でシンナーでは溶けませんが・・影響は出ます。
コツは・・ウエスにシンナーをしみ込ませて・・サッと拭き取ります。
シンナーの付着時間を・・出来るだけ短く・・終わらすのがコツです。
ゴシゴシと・・余り長い時間シンナーを接触させると・・荒れ方も大きくなり・・リカバリーも大変です。
樹脂製部品など・・シンナーを使うと危険な箇所は・・磨きのみで頑張ります。
同じ塗装部品でも・・材質によって作業方法を使い分けます。
シングルアクションポリッシャーで全体的に・・磨きます。
でも・・そのままだと・・磨き傷のオーロラマークが残ります。
なので・・そのオーロラマークを消す為に・・特殊なポリッシャーで仕上げます。
今回使うのは・・ギアアクションポリッシャーで・・ランダムな動きをしながら磨けます。
なので・・磨き傷が一定にならず・・良い仕上がりになります。
でも・・西日などで磨き跡が光るオーロラマークは・・完全に消すのは困難です。
ポリッシャーを使う以上・・諦めて頂くしか・・ありません。
でも・・時間が経過すると・・直射日光で塗料自体も平滑化して・・徐々に目立たなくなります。
また・・洗車後の拭き上げをしていくと・・そのウエス傷でオーロラマークも目立たなくなります。
なので・・ちょっと気長に・・待って頂くと・・助かります。
再び・・黄色の〇部分です。
飛び散ってた塗料が取れてるのが・・確認出来ますね。
今回・・車全体を磨きましたが・・アウトランダー・・デカイですね・・。
今回は・・普通の磨き作業には無い・・ガラスの磨きもありますからね。
ガラスを磨く際は・・純正撥水コート仕様のガラスなのか?確認する必要もあります。
特に・・運転席と助手席ガラスには要注意です。
ガラスだからって・・下手にグイグイ磨くと・・失敗しますからね。
磨きあがっても・・仕上げが肝心です。
高圧洗浄機で各部の隙間に入ったコンパウンドカスを吹き飛ばし洗浄します。
いくらピカピカに磨いても・・コンパウンドカスが残ってたら・・残念ですからね。
この仕上げが・・出来てない板金塗装屋さんが意外と多いです。
教育側としては・・磨きの精度より・・仕上げ清掃の方が重要と説明してます。
ある意味・・作業者の自己満足に陥りがちな・・微妙な磨き精度の違いより・・。
いかにも磨きました・・跡を残さない方が・・満足度を上げれますので・・。
高圧洗浄機後は・・ウエス片手に・・ひたすらコンパウンドカスを探して・・除去します。
やはり・・磨いた直後の黒ボディーは・・良いですね。
見てると・・なんだか・・吸い込まれていくような・・感覚になります。
もしも・・近所で建物塗装が始まったら・・その期間は面倒でも・・100メートル離れた位置に駐車しましょう。
黒い車だと・・目立つ上に・・素人では・・なかなか上手に除去出来ません。
白い車だと・・付着した事に気が付かないで・・後の祭りになるケースも多いです。
後から・・建築塗装屋さんに申告しても・・その場で言わないと・・ダメですから・・。
個人的には・・不織布のカーカバーでは・・危うい気もしますので・・。
ボディーに砂が付いてたら・・細かい傷も付きますし・・。
やはり・・離れての駐車がイチバンです。 SK
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