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ハイゼットトラック 荷台修理 軽トラでもカドは硬いよ

 ハイゼットトラック荷台カドが曲がった!

皆さんお元気ですか?バッチリ!カトシンです。

はたらくくるま・・ハイゼットトラック荷台カドが変形してしまいました。

普通の乗用車は・・バンパーがあるので・・衝撃を吸収してくれますが・・。

トラックは・・ダイレクトにダメージを喰らうので・・困ります。



このままだと・・横のあおりを・・開けた時に・・当たります。

 カドは・・意外と硬いですよ

軽トラでも・・荷台のカドは意外と硬いです。


人力のスライディングハンマー(衝撃で引き出す道具)では・・戻りません。

少なくとも・・おもりが5キロ程度のスライディングハンマーでは・・ダメでした。

当社にはありませんが・・10キロクラスの大型スライディングハンマーなら・・いけるのかな?


しかし・・スライディングハンマーは大雑把にしか引き出せないので・・ボコボコになります。

なので・・油圧の修正機で・・じわっと引きながら・・加熱して叩き出します。


ゴムクッションや反射板が付く位置なので・・正確な修正精度が求められます。

なので・・軽トラの修理は・・意外と大変なのですよ。

軽トラの持ち主が・・大ハンマーで取り敢えず戻す・・様には出来ませんので・・。

 下塗り塗装を行います

修正時に・・どうしても消せない凸凹をパテで平らにします。

それが済んだら・・下塗り塗装を行います。

当然・・裏側も白い下塗り塗料で塗装済み・・です。

裏側も簡単に見えるので・・手は抜けません。

 本塗装を乾燥中・・

調色した・・白い塗料で塗装します。


軽トラの白は・・上に透明塗料を塗りません。
(新車時から・・この状態です)

なので・・白塗料に硬化剤を入れて・・厚く重ね塗りを行います。

厚い・・と書きましたが・・乗用車の塗装と同様か・・むしろ薄い程度です。


なので・・お手入れしてない軽トラで・・塗装の粉が手に白く付いてしまう車があります。

それは・・チョーキング現象で・・粉の分だけ・・どんどん塗装が薄くなってる状態です。

最終的には・・鉄板が露出して・・錆始めます。

なので・・軽トラックの白ほど・・お手入れが必要なんですけどね・・。

 キレイに戻りましたね

今回もキレイに仕上がりましたね。

テールランプや反射板のフィッティングも良好です。

今回は・・当社のご利用・・ありがとうございました。


最近・・トヨタとスズキの仲が良いですね。

トヨタとダイハツは・・既に親会社と子会社の関係なので・・一体です。

すると・・友達の友達は友達・・理論発動です。

その場合・・利益の薄い軽トラは・・スズキとダイハツの共同開発になるかもしれません。

・・・て事は・・将来的に・・軽トラは1車種になるのかな?


でも・・・それって・・非常に寂しい・・状態です。

競合の無い市場は・・正直・・進化の速度は大幅ダウンします。

まるで・・旧ソ連の・・旧態依然な車みたいになったら・・魅力が無くなります。
(ネオクラッシック的な・・味は認めますが・・)


なので・・せめて・・スズキとダイハツだけは・・オリジナルの軽トラを作り続けて欲しいです。

国も・・日本の産業を底辺で支えてるのは・・軽トラの事実を見直すべきです。

なので・・軽トラックのみ・・減税して欲しい・・程です。

むしろ・・無税にしても大丈夫でしょう。

ガソリン税は・・支払ってますからOKですよね。         SK


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