
弊社の仕事・実例集のための第2HPです。
0952-73-2411
佐賀県小城市三日月町石木166-1
皆さんお元気ですか?バッチリ!カトシンです。
写真は最近登場した2代目ムーヴキャンバスのエンジンルームです。
その中で・・キラリと光る部品を見つけました。
それは・・アイデア形状の・・リザーブタンクです。
冷却水のリザーブは・・温度変化で膨張収縮する冷却水を一時保管するタンクです。
冷却水の温度が上がれば・・膨張するので・・タンク内の冷却水も増え・・。
冷却水の温度が下がれば(常温)・・収縮で不足する冷却水をタンクから補給してます。
なので・・リザーブタンクで冷却水の量が分かる訳ではありませんが・・余剰の度合いは分かります。
日常点検レベルなら・・このリザーブタンクに冷却水が一定量残ってれば・・ラジエーターにもちゃんと冷却水が入ってる「確率」が極めて高いと・・言えるので・・リザーブタンク内の残量を確認するのです。
しかーし・・古い車のリザーブタンクは汚れ・・内容量ラインが分からなくなる現象が起きます。
整備士は・・リザーブタンクにマグライトを当てて・・何とか内容量を確認してます。
そもそも・・リザーブタンクの形状が単純な四角で・・狭いエンジンルームで・・横から見なければいけないのが・・悪いのです。
それに比べて・・新型ムーヴキャンバスのリザーブタンクは・・斜めカットされた形状で・・非常に見易いです。
勝手に・・ナイスアイデア賞を進呈させて頂きます。
真上から・・一目で内容量が分かるのは・・地味だが・・凄い事です。
逆に・・残念でした賞は・・初代デイズのリザーブタンクです。
上下に超長い・・1輪挿し花瓶みたいな形状で・・中身が全く見えないタンクです。
(車の真下に潜れば・・見えます)
ステックタイプのゲージでは・・内容量の確認はプロでも難しいですからね・・。
途中の水滴が邪魔をして・・回数を重ねる程・・分かり難くなる厄介さです。
高性能なリザーブタンクを作ったダイハツさんに・・拍手です。 SK
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