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2022年12月18日      充電規格の完全統一が必要です

 充電規格の完全統一が必要です

皆さんお元気ですか?バッチリ!カトシンです。



写真はプリウスPHVの充電コネクターです。

プリウスPHVは・・ハイブリッド車のバッテリー容量を大幅アップして・・電気のみでの走行時間を増やした車種です。

理屈では・・ガソリンを消費しなくても・・充電だけで全てを賄えるハズです。

まあ・・そう理想通りにはいかず・・ちょくちょくエンジンは始動しますけどね・・。

でも・・充電してれば・・ノーマルのプリウスに比べてもガソリン消費量は圧倒的に少ないので・・優秀ですね。



ガソリンスタンドが少ない過疎地での・・ちょこちょこ乗りなら・・安心感も含めてベストな選択と思います。

普段は殆ど電気で走行出来ますし・・いざとなったらガソリン補給でどこまでも走れますからね。

正に・・ガソリン車と電気自動車のいいとこ取り・・なのがプラグインハイブリッドなのです。





しかし・・純粋な電気自動車となると充電のみとなるので・・充電関係はシビアに考える必要があります。

写真の充電口は・・日本規格のチャデモです。

しかし・・世界の充電規格はバラバラなのが現状なのです。

中国のGB/T・・アメリカのUSコンボ・・ヨーロッパのEURコンボ・・テスラ規格・・とめちゃくちゃです。



電気自動車の充電は・・充電器と車が情報を通信しながら行うので・・規格が合わないと性能を発揮しません。

ゆっくり充電なら・・変換コネクターでいけるみたいですが・・遅くて非現実的です。

どの国も・・自国の規格で世界統一したい思惑があるので・・統一は難しいかもです。

この辺りのエゴが・・電気自動車の普及を遅らせてる原因なのでしょう。

中国と日本が規格統一を目指してるのが・・救いですけどね・・。



また・・まだまだ充電技術的に発展途上なので・・そのうち充電器が大幅進化するでしょう。

現状だと大電流での短時間充電は・・車もインフラも不十分ですから・・ね。



ひとつ言える事は・・USBコネクターの進化と同じで・・古い規格には厳しい・・点です。

要は・・現状の電気自動車は・・名車のクラッシックカーにはなり得ない・・事です。


50年前の車でも・・ガソリンを入れれば(場合によれば添加剤も)普通に動きますし使えます。

しかし・・50年後に・・チャデモで充電できる充電スタンドが残ってるとは思えません。

今の電気自動車は使えなくなり・・捨てられるだけでしょう。



正に・・車の価値が無くなる・・100年に一度の変革期が今なのです。      SK

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