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2023年2月17日       不正は絶対許さないぞ・・か

 不正は絶対許さないぞ・・か

皆さんお元気ですか?バッチリ!カトシンです。


貴方の愛車のエアコンは元気ですか?

酷暑・・排気ガス・・花粉・・曇り取りなど・・エアコンは最早・・必需品と言えます。


そのカーエアコンの冷房は・・フロンガスの膨張収縮を利用して機能してます。

エンジンの力でフロンガスを圧縮して・・室内で膨張させる事で・・室内が冷えるのです。


そのフロンガスですが・・環境対策で種類も変わってきてます。

昔はフロン12・・ちょっと前まではフロン134a・・最新バージョンはフロン1234yfとなってます。

環境には優しく進化しましたが・・可燃性になったので・・取り扱い注意なのです。




当然・・フロンガスの種類に合わせて車側の構造も少し違うので・・入れるガスの種類を間違わない様に・・対策が施されてます。

フロン12から134aの時は・・ガス缶ネジ部の直径を変えて・・誤注入防止対策となってました。

フロン12缶のネジ部は・・134aより3ミリ程・・小さいです。


では・・134aと1234yfの違いは?・・直径は同じですが・・ネジの向きで・・変えてるのです。

134a缶は・・普通の正ネジですが・・1234yf缶は逆ネジになってるのです!

ネジの回転方向が逆なので・・間違いが無い様になってるのです・・安心ですね。



問題は・・1234yfガスが・・非常に高価な点です・・。

軽自動車の使用量で・・ガス代のみで・・2万円以上します!

リアエアコン付きのワゴン車だと・・ガス代のみで4万円・・!の計算です。


今はまだ・・1234yfガスのエアコン搭載車が新しく・・故障しても保証期間内なので問題になってませんが・・。

今後・・時間が経過して・・自腹修理が増えると・・経済的負担が厳しいです。


すると・・悪いことを考える輩が・・出て来るかもしれません。

何とか・・安い134aガスを使えないか・・と・・です。

それを見越して・・わざわざ缶を逆ネジ仕様にして・・不正を防止してるのです。

ちなみに・・溝が右上がりだと正ネジで・・右下がりだと逆ネジと見分けてます。




仮に・・注入出来たとしても・・エアコン自体にどんな影響が出るか・・分かりません。

ガス代をケチって・・エアコン自体を壊したら・・より大きな出費になりますので・・危険です。


きっと・・それでもチャレンジする強者が出るのでしょうね・・。   SK











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