
弊社の仕事・実例集のための第2HPです。
0952-73-2411
佐賀県小城市三日月町石木166-1
皆さんお元気ですか?バッチリ!カトシンです。
最近の自動車は衝突安全基準が厳しくなり・・安全性が高まってます。
特に・・正面から壁に衝突する様なパターンは・・軽自動車でも優秀です。
エンジンルームが潰れる事で・・衝撃を吸収できるからです。
しかし・・側面から突っ込まれる様な事故だと・・どうでしょうか?
側面にはエンジンルームの様な衝撃吸収スペースが無いので・・非常にシビアなのです。
側面カーテンエアバッグが設定されてる車もありますが・・展開してもダウンジャケット程の厚みです。
まあ・・そんなエアバッグでも無いよかマシ・・ですけど。
そこで重要なのが・・ドアの厚みです。
物理的に・・分厚いドアの方が安全なのは間違いありませんからね。
分厚いドアが硬い訳では無く・・分厚いので衝撃を吸収できる空間があるのが違いです。
実際のドアの厚みはどうでしょうか?
左のドアは普通の軽自動車です。
右のドアは・・安全性が高いと評判な・・ベンツのEクラスのドアです。
・・・ざっくりですが・・倍近く・・厚みが違いますね・・。
同じ事故だと・・生存率の違いは明白・・です。
なので単純に・・「命が惜しければ・・分厚いドアの車を選べ」と言えるのです。
どうしても軽自動車は室内の広さを稼ぐ為に・・ドアは薄くなります・・。
でもそれは・・安全性より広さ優先と・・ユーザー自身が望んだ結果です。
ぶっちゃけ・・「安全」は思いの外・・強いセールスパワーにはならないのが現実です。
大事故の経験が無いと・・「自分だけは大丈夫・・」と思ってしまうのが人間です・・。
人間は正常性バイアスを自然と自身に適応してしまいますからね・・。
でも・・現実は・・ぜんぜん大丈夫では無いのです!
衝突安全基準は・・予め決められたダメージなので対応出来ますが・・。
道路上で実際に起こる車同士の事故の生存率は・・車両重量勝負なのです・・重たい方が勝つのです。
ボクシングなどの格闘技が重量別なのが・・証明です。
暴走車が走り回る現実で生き残りたければ・・ドアの厚さもチェックしましょう。
単純な防御力・・ですよ。
セダンのトランクは・・常に開いてるエアバッグですから・・追突被害に滅法強いです。
今は人気の無い大型セダンですが・・安全性では優秀なのですよ。 SK
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