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2023年3月2日      大きく違う!ドアの厚み

 大きく違う!ドアの厚み

皆さんお元気ですか?バッチリ!カトシンです。


最近の自動車は衝突安全基準が厳しくなり・・安全性が高まってます。

特に・・正面から壁に衝突する様なパターンは・・軽自動車でも優秀です。

エンジンルームが潰れる事で・・衝撃を吸収できるからです。


しかし・・側面から突っ込まれる様な事故だと・・どうでしょうか?

側面にはエンジンルームの様な衝撃吸収スペースが無いので・・非常にシビアなのです。

側面カーテンエアバッグが設定されてる車もありますが・・展開してもダウンジャケット程の厚みです。

まあ・・そんなエアバッグでも無いよかマシ・・ですけど。


そこで重要なのが・・ドアの厚みです。

物理的に・・分厚いドアの方が安全なのは間違いありませんからね。

分厚いドアが硬い訳では無く・・分厚いので衝撃を吸収できる空間があるのが違いです。


実際のドアの厚みはどうでしょうか?

左のドアは普通の軽自動車です。

右のドアは・・安全性が高いと評判な・・ベンツのEクラスのドアです。

・・・ざっくりですが・・倍近く・・厚みが違いますね・・。

同じ事故だと・・生存率の違いは明白・・です。

なので単純に・・「命が惜しければ・・分厚いドアの車を選べ」と言えるのです。



どうしても軽自動車は室内の広さを稼ぐ為に・・ドアは薄くなります・・。

でもそれは・・安全性より広さ優先と・・ユーザー自身が望んだ結果です。

ぶっちゃけ・・「安全」は思いの外・・強いセールスパワーにはならないのが現実です。

大事故の経験が無いと・・「自分だけは大丈夫・・」と思ってしまうのが人間です・・。

人間は正常性バイアスを自然と自身に適応してしまいますからね・・。

でも・・現実は・・ぜんぜん大丈夫では無いのです!



衝突安全基準は・・予め決められたダメージなので対応出来ますが・・。

道路上で実際に起こる車同士の事故の生存率は・・車両重量勝負なのです・・重たい方が勝つのです。

ボクシングなどの格闘技が重量別なのが・・証明です。


暴走車が走り回る現実で生き残りたければ・・ドアの厚さもチェックしましょう。  

単純な防御力・・ですよ。

セダンのトランクは・・常に開いてるエアバッグですから・・追突被害に滅法強いです。


今は人気の無い大型セダンですが・・安全性では優秀なのですよ。   SK


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