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2023年4月17日        サンバーのクラッチ交換

 サンバーのクラッチ交換

皆さんお元気ですか?バッチリ!カトシンです。

写真は本家スバルサンバーのクラッチ交換作業です。

リアエンジンのサンバーは横置きエンジンなので・・縦置きエンジンのスズキやダイハツのトラックとは勝手が違います。


エンジンを支えながらミッションを外すので・・リフトは固定されてしまいます。

しかしサンバーは独特な構造なので・・上からのサポートも必要です。

一人が頻繁に上下移動するより・・2人で連携した方が・・効率が良い上に・・安全でもあります。

梯子で荷台に登るのは・・危ないですからね。


いっそ・・エンジンもいっしょに外してしまった方がよさそうですが・・問題が出るのです。

エンジンを降ろすと・・冷却水を再充填する必要があり・・その時のエアー抜きが厄介だからです。


サンバーはリアエンジンですが・・長い配管を経由して・・ラジエーターはフロントにあります。

その長く複雑な配管は・・なかなかエアーが抜けず・・非常に難作業なのです。


もし・・冷却水のエアー抜きが不十分だと・・オーバーヒートなどの原因になるので危険です。

リアエンジンのサンバーは、元から常にオーバーヒート気味でもあるので・・オーバーヒートは命取りなのです。

エンジンを停止後も・・自動的に電動ファンが回る程・・ですから・・。



でも・・リアエンジンのサンバーは乗れば優秀なのです。

空荷でも後輪にトラクションは十分に乗るので・・ぬかるみからの脱出も容易です。

運転席とエンジンに距離があるので・・音も静かで振動も少ないです。

しかし・・整備はしたくない・・そんな車なのです。     SK

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