
弊社の仕事・実例集のための第2HPです。
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佐賀県小城市三日月町石木166-1
皆さんお元気ですか?バッチリ!カトシンです。
写真はダイハツ現行タントのパワーウインドスイッチの内部です。
パワーウインドの動作不良の為に交換した部品を・・分解してみました。
内部は電子基板に半導体部品が満載で・・精密部品なのが分かりますね。
故障原因は・・雨など?水分の影響と思われます・・。
スイッチの設置場所がドアなので・・濡れやすい場所ですから・・厳しい条件下と言えます。
もっと雨に濡れない位置なら・・故障率も下がると思うのですが・・・。
それには・・国産車ならではの理由があったのです。
国産車は右ハンドルです・・そして・・右利きの人間が多数派です。
そんな環境下だと・・パワーウインドスイッチは運転者の右側にあると操作し易いのです。
左ハンドルの外車で・・センターコンソールにパワーウインドスイッチが多いのも・・その為です。
なので・・右ハンドル車は故障のリスクが高いドアに・・パワーウインドスイッチを設置せざるを得ないのです。
正に・・右ハンドル車の宿命と言えるでしょう。
筆者的には・・右ハンドルで中央のセンターコンソールにパワーウインドスイッチがあると・・非常に使い難いです。
某国産スポーツカーのオーディオ下のパワーウインドスイッチは・・最悪でしたね。
右の窓を開けたいのに・・左側のスイッチを探す・・動線的非効率の極みです。
単純に・・使い難かった・・ダメな設計ですね。
で・・そんな右ハンドルの宿命は・・パワーウインドスイッチ内部の電子回路を減らす事で克服できるでしょう。
ドアのスイッチBOXは単純なスイッチだけにして・・制御系電子基板はインパネ内部に設置するべきです。
すると・・故障率も減ると思うのですが・・・。 SK
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