
弊社の仕事・実例集のための第2HPです。
0952-73-2411
佐賀県小城市三日月町石木166-1
皆さんお元気ですか?バッチリ!カトシンです。
筆者にとっても久しぶりに・・キャブレターの乗用車を見ました。
車種は・・伏せておきますが・・珍しい車種ではありません・・。
今回・・交換する部品が欠品で・・修理が困難となり・・お乗り換えとなりました。
コレがもう・・普段使いされてるキャブ車としては・・当社にとってもラストだったのかもしれませんね。
騙し騙し乗るのにも・・やはり限界がありますから・・。
良い潮時・・だったのでしょう。
コレ・・キャブ車ですが・・オートチョーク機構で・・意外とあっさり始動出来ます・・冬の朝は知らんけど・・。
排気ガスは・・臭く・・工場内でアイドリングしてると目がチカチカする程・・有害です。
今どきの車に慣れてしまうと・・昔を思い出す臭さ・・ですね。
懐かしいですが・・嬉しくはありません。
もう・・現代の排ガス規制では・・キャブレター車は生産出来ません。
それはバイクも同様で・・今や原付でさえインジェクションですから・・。
故に・・中古のキャブレター仕様のバイクは人気で・・高値が付いてます。
それは・・懐かしさだけでなく・・キャブレターは改造に対する許容度が大きいからです。
極端な話・・アタッチメントさえあれば・・エンジンとキャブレターの組み合わせは自由ですから・・。
それがインジェクション車だと・・コンピューターが介在するので・・専用キットを使うか・・専門家以外は改造は困難です。
そうです・・インジェクションは改造自由度が少ない・・と言えるのです。
でも・・車やバイクを道具として使用する方にとっては・・インジェクション万歳なのです。
始動性が良く燃費も良い・・標高が高くても大丈夫など・・進化の証・・ですから。
600CCのキャブレターのバイクで標高2500メートル以上の道を走ると・・パワーが極端に減り・・エンストを頻発して登れなくなりました。
今では信じられませんが・・実際に経験した事です。
乗鞍スカイラインは・・マジで厳しかったです。 SK
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