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2023年9月6日        時代の狭間で生まれた車SAI

 時代の狭間で生まれた車SAI

皆さんお元気ですか?バッチリ!カトシンです。


写真は2009年から2017年まで販売されてた車・・トヨタのSAI(サイ)です

SAIは漢字の彩であり・・動物のサイではありませんよ・・。


SAIは当時のトヨタ車ラインナップ内でも・・少々異色の存在でした。



当時はまだハイブリッド車は特別扱いで・・ハイブリッド専用ボデーを与えられ・・ガソリン車との違いが明確でした。

3代目プリウスや初代アクアがブイブイ言わせてた時代ですからね。

その中で・・大人気だったプリウスからステップアップする車種が求められました。

普通・・マークX辺りをハイブリッド化するのが妥当だったのですが・・専用ボデーでは無い為・・SAIが生まれたのです。

当時の200系クラウンハイブリッドは・・まるでガンダムの様な試作機の様な専用装備の塊で・・専用ボディーではありませんでしたが・・とても量販する様な内容ではありませんでした。



SAIは・・ハイブリッド専用ボデー・・プログレの後継・・やっぱりセダン・・などの意見が交錯したのか・・結果的にかなり特殊な車種となってしまいました。

その結果・・クラウンより格下だか高価・・小さめのボデーはずんぐりむっくりのハイブリッド車となり・・ターゲットユーザーが全く見えない車種なのです。

そもそも・・エスティマハイブリッドとエンジン廻りが共通で・・エンジンにプレミアム感が無いのが痛いです。

外観も・・特に写真の前期モデルは非常に大人しく・・高級感も刺激も何も有りませんでした。

でも・・まだ時代がハイブリッド車を渇望してた時代故・・そこそこの販売実績でした。

現代なら・・ボロボロでしょうけどね・・。


・・・それから時代は進み・・後期型の頃にはハイブリッド車も珍しく無くなり・・SAIのポジションも変わりました。

外観を思いっきり若々しく変更し・・セレブなマダムに人気の車種に生まれ変わったのです!。

正直・・全く別物の外観で・・マニア以外は同じ車種とは分からない程です。

個人的にも・・スタイリッシュになった後期型になり所有しても良いかも・・とまで思い始めた程です。

若々しい外観故に・・安っぽいエンジンでも気にならなくなったのも効いてます。

短い全長で高めの全高の不利な条件の割には・・頑張ったデザインと言えるでしょう。


何だかこのままSAIが時代に埋もれそうだったので・・起用してみました。

いい出物があったらな・・と探してるのです。   SK

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