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2023年9月22日         これがホンダ基準です

 これがホンダ基準です

皆さんお元気ですか?バッチリ!カトシンです。


写真は2代目ホンダN-BOXの・・スライドドア後端下部です。

そこに直線的な物を当ててみると・・段差がハッキリ分かりますね。

ちなみにこのN-BOXは無事故車でドアを交換や修理した経歴はありません・・新車時からこの段差なのです。

すなわち仕様なので・・スライドドアを修理や交換を行っても・・当然この段差が発生します・・正常な段差ですから。



でも何故か・・板金修理や交換作業をおこなうと完成時に・・「段差が残ってる!」と指摘されるのです・・・。

ユーザー様の考えは・・「新車時はドアなどには段差は一切なく・・ツライチだったハズ・・・」の固定概念があるからです。

でも・・N-BOXのこの部位は・・新車からこの様に段差があるものなのです。

そうです・・これがホンダの基準なのです。



でもですね・・ホンダさんは敢えて・・この段差を設定してるのです。

その理由は・・走行中の飛び石などでクオーターパネル側カドの塗装にダメージを受けるのを防ぐ為なのです。

スライドドア側が少し出っ張ってれば・・前進時なら飛び石はクオーターパネルに当たらないですから・・。

塗装が剥げなければ錆の発生は心配無いですからね・・。


他メーカーのドアとクオーターパネルがツライチな車種は・・飛び石傷防止用の透明フィルムを貼るなどで対応してます。

でも・・透明フィルムは5年も経過すると周囲からカビが発生し・・見た目が汚くなる弱点があります。

ホンダさんは敢えて段差を設ける事で・・フィルムを不要にしてる・・凄いアイデアでもあるのです。


他のメーカーの車でも・・ちゃんとパネル間に微妙な段差を設定して飛び石傷を防いでます。

ただ・・ホンダさんは段差の付け方が、少々極端で・・その段差も個体次第でバラツキがあるから問題なのです。

実際・・段差の少ない個体も存在しちゃってます・・・。

確かにそんな個体と比較されると・・厳しいと言わざるを得ないですね。     SK

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