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2023年9月9日        SUVに逃げるエンジニアの苦悩

 SUVに逃げるエンジニアの苦悩

皆さんお元気ですか?バッチリ!カトシンです。


写真はマツダのラインナップ内でも最もマツダらしいと言える・・マツダ3です。

何がマツダらしいか・・ですが非常に理論的な作りで・・全周囲に高い理想を実現しようとしてる姿勢をビシビシ感じるトコロです。

その理論的な設計を押しつけがましいと思わなければ・・かなり良い選択でしょう。


理論的理想的な設計として分かりやすいのが・・タイヤとボディーの隙間です。

写真でも分かりますが・・扁平大径タイヤをホイールアーチピッタリに収めてますね。

理想はモーターショーのコンセプトカーの様な・・隙間ほぼゼロなのですが・・現実はサスペンションを動かさないと乗り心地も確保出来ませんし・・タイヤチェーンも付けれません。

なので・・市販実用車としては・・この程度のクリアランスが限界でしょうね・・。

マツダのエンジニアさんは頑張ってると思います。


でも・・常々思ってるでしょうが・・あともうちょっとボディーとの隙間を広く確保出来たら・・あともうちょっとタイヤの厚みを確保出来たら・・タイヤをより動かせれて乗り心地はもっと良く出来るのに・・と。

でも・・スポーツハッチバックとしての外観的理想の為には・・現状は崩せないのです。

正に・・理想同士のせめぎ合い・・でしょう。



そこで考えそうなのが・・ボディーとの隙間もタイヤの厚みもSUVなら・・無理なく解決するんじゃね?・・と考えそうです。

そうです!SUVならボディーとの隙間も・・厚みのあるタイヤも・・OKですから・・より高い理想を目指せるかも・・と。

なので・・将来的には・・低い車はスポーツカー限定になり・・実用車は全てSUVになるかもしれません。

今まではSUVの大きすぎるタイヤを持て余してる状態でしたが・・車体の進化で解消中なのです。

メーカーもそれを見越してのSUV押し・・なのかも知れませんね。   SK

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