
弊社の仕事・実例集のための第2HPです。
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佐賀県小城市三日月町石木166-1
皆さんお元気ですか?バッチリ!カトシンです。
写真は2代目マークXの初期型で・・もう10年以上前のモデルです。
でも乗ってみると・・コレが・・良いのですよ。
確かに動力性能や静粛性などを単体評価すると・・確かに13年前のレベルでして・・今では決してハイレベルとは言えません。
静粛性や動力性能でも・・今のカローラハイブリッドの方がレベルが高いと言えます。
しかし・・乗ってみると・・「これで丁度良い」と言える心地よさに包まれるのが・・マークXなのです。
全く・・何を言ってるのか分かりませんよね。
筆者が今回お伝えしたいのは・・車好きなら・・一度は6気筒FR車に乗っておくべきだ・・です。
出来ればガチガチのスポーツモデルでは無く・・普通の快適グレードをです。
新型のクラウンセダンも敢えてFRで登場してます、クラウンSUVはFFベースなので共通化すれば低コストなのに・・。
そうです!メーカーもFRレイアウトの有用性を認めてる証拠なのです。
更に6気筒エンジン搭載車は・・トルクの出かたのマナーが良いので・・FRの良さを伸ばしてくれます。
その6気筒FRは・・ふわっと加速して・・スッとスムーズにコーナーを曲がれます。
例えば4気筒FFだと・・ぐわっと加速して・・ぐいっとコーナーを曲がる・・感覚の違いが出ます。
加速の違いは姿勢の違いで・・FFはトラクションを稼ぐ為に姿勢変化を抑えてますが・・FRは無理に姿勢変化を抑えず、リアサスペンションで優しく受け止めるので・・ふわっと感が出せるのです。
コーナリングの違いは前輪荷重の違いで・・FFはトラクションの為に前輪に大きな荷重が掛かってて、タイヤを潰す様に強引にタイヤを曲げて曲がってます・・・FRは重いエンジンやミッションがホイールベース内にあるので、ハンドルを切るのが軽い力で済みますから・・ハンドルもスムーズに回るのです、故にスムーズなコーナリングに繋がるのです。
そんな素性の良さから・・FRセダンは自然とハイレベルな車になり易いのです!
しかし世間の流れは・・ダウンサイジングで排気量は小さくなり・・4気筒や3気筒ばかりになってきて・・燃費的に不利な6気筒は超高級車のみとなってしまいそうです・・また横展開が厳しいFRレイアウトも大衆車からは消えそうです。
なので・・FR6気筒のマークXなどの中古車が安く買えるのは・・今がラストと言えるでしょう。
無くなってから高騰するのが・・オチですからね。 SK
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