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2023年12月7日        タイヤ脱落が起こる原因とは?

 タイヤ脱落が起こる原因とは?

皆さんお元気ですか?バッチリ!カトシンです。


最近・・ニュースでも報道されてますが・・毎日の様にタイヤ脱落事故が発生してますね。

事件性が無く・・報道もされない様な脱落も含めたら・・毎日・・物凄い数のタイヤが外れてるのが現実です。

では・・何故自動車のタイヤは外れてしまうのでしょうか?


タイヤが外れる殆どの要因が・・タイヤを固定してるナットの緩みです。

では・・何故緩んでしまうのでしょうか?


仮止めのまま・・増し締め忘れのケースもあるでしょう。

大型車の左後輪などは・・交差点左折時に真横に引きずられる為・・回転方向以外の大きな力が加わり緩みやすくなります。

柔軟な鉄ホイールと違い、硬いアルミホイールは増し締めトルクが足りないと緩み易い傾向があります。



でも・・メカニック的に多いと思われる要因はコレです。

ホイールがセンターからズレたままナットを固定してしまい・・走行中に衝撃でセンターに戻ると・・ナットが緩んだ状態になってしまうケースです。

ホイールのボルト穴は少し大きめになってまして・・意識せずにナットを締め付けると・・センターがズレる事も起こるのです。

で・・交換作業時は、ズレてるのを気が付かず・・しっかりとナットを締めたつもりでも・・何故か緩む謎の要因はコレなのです。



チェック方法は・・タイヤを取り付けた時・・地面に降ろす前に手でタイヤを回してみる事です。

タイヤを真横から見て・・10ミリ近く・・上下に大きくタイヤが動く様だと・・ズレてる可能性があります。

ちなみに・・5ミリ以内の上下は大丈夫です・・ホイールもタイヤも真円では無いので・・構造上仕方ないです。



特に社外ホイールや大径の重いホイールはズレやすいので・・より丁寧な作業が必要です。

方法は・・タイヤを手で回しながら・・手でナットを締めつつ・・最後にタイヤを手で強く叩き収まりをチェックします。

その後・・工具でナットを対角線で締めて・・車体を降ろして増し締めします。


この作業の意味が良く分からない方は・・プロに任せましょう。    SK



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