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2023年12月8日         細かい違いが命取り

 細かい違いが命取り

皆さんお元気ですか?バッチリ!カトシンです。


凹んだドアの車を修理する方法は・・いくつかあります。

新品ドアに交換する方法や・・叩いて板金修正する方法などが主流です。

あとは・・中古ドアに交換する方法もあります。


中古ドア交換と聞いて想像するのは・・洋服を着替える様な・・簡単なイメージです。

しかし・・現実の中古ドア交換作業は・・落とし穴が一杯で・・間違いが起きやすいのです。


その中でも危険なのが・・電気配線ハーネスの違いです。

写真も同じ車種、同じ年式、同じ色の中古ドアですが・・ハーネスの品番が微妙に違いました。

怖いのは・・品番が違うハーネスでも・・普通に接続出来てしまう点です。

接続コネクターは同じでも・・端子の位置が違ったり・・端子の数まで違ったりします。


もし・・そのまま違う中古ハーネスを使用すると・・謎の誤作動が起きます。

例えば電動格納ミラーが閉まるが開かない・・や、パワーウインドウを操作すると警告灯が点灯するなど・・通常では考えられない異常な動作が起こるのです。


ハーネスの違いを探そうとしても・・コネクターは50ピン以上ありますので・・間違い探しだけで日が暮れます・・。

リアドアの10ピン程度なら・・ピンの位置と線の色で同じ物か判断できますけどね。


ならば・・ハーネスを始め・・電気製品を全て入れ替えれば良いのですが・・ドアを完全に分解する必要があるので・・結構な手間です。

最初から中身を全部入れ替える見積もりなら良いのですが・・工賃が上がります。

中古ドアで安く・・を希望されると料金的に厳しいのです。

稀にですが・・部品を何も入れ替えなくて良いケースが存在しますからね・・。



他には・・内装の一部だけ仕様が違ったり・・サイドバイザーの種類が微妙に違ったり・・罠がいっぱいなのが中古ドア交換なのです。

正に・・外のドアを見ながらの・・間違い探しなのです。     SK

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