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2023年12月29日       車が真っすぐ走らなくなる要因

 車が真っすぐ走らなくなる要因

皆さんお元気ですか?バッチリ!カトシンです。


本日12月29日から協和自動車は年末休業に入りました。

緊急対応はJAFや保険ロードサービスにご相談頂けると助かります。

誠に勝手ではございますが・・よろしくお願いいたします。

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愛車が10年超えて・・更に10万キロを超えると・・いろいろな不具合が発生します。

その中に・・事故も起こしてないのに・・左に流れるなど・・まっすぐ走らなくなる案件があります。

直線道路でハンドルから手を離すと・・じわじわ左側に寄って行く現象です。


別にハンドルから手を離さなければ影響は無いのですが・・この現象が起こった車は・・無意識のうちに注意してしまい・・運転してると疲れる車になってしまってるのです!

過去に・・縁石などで足廻りをヒットさせてれば・・足廻り部品を交換しましょう。

ヒットしてなければ・・ロアアームのブッシュへたりが怪しいです。


写真のロアアームも・・真っ直ぐ走らなくなった車の物で・・ゴムブッシュが千切れて中心がズレてます。

すると・・走行抵抗でロアアームが後ろに下がり・・キャスター角度が起きてしまい左右差が発生するので・・車が流れるのです。

経験則ですが・・路面の傾きなのか・・左側のブッシュの方が総じて劣化が早い傾向が見られます。


左に車が流れる現象が起きたら・・まず・・左側のロアアームを新品に交換しましょう。

フロントブッシュとロアボールジョイントも大概劣化してるので・・ロアアームごとの交換がお勧めです。

それでも治らないなら・・タイヤを疑いましょう・・。

で・・すべての足廻りに異常が無かったら・・最後にアライメントを測定しましょう。


車屋さん的に・・世の中の古い車は・・結構な割合で真っ直ぐ走りませんね。

まあ・・足廻りにゴムブッシュを使用してる以上・・仕方がないですけど。  

致命的な影響が無ければ黙ってます・・オーナー様も指摘されなければ気になりませんから。

もちろん・・相談されたらしっかり対応しますよ。    SK

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