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2024年1月13日        ブッシュ角度に見る拘り

 ブッシュ角度に見る拘り

皆さんお元気ですか?バッチリ!カトシンです。


写真は・・左フロントのロアアーム・・後端のブッシュを比較してます。

ブッシュ角度の違いが分かりますね。

左のフィットは横向き・・右のノートは上向きになってます。

こんな些細な箇所ですが・・左のフィットは凝った構造なのが分かるのです。


左側フィットのブッシュですが・・アーム上下の動きはゴムの回転方向の捩じれで動きますが・・。

動いて欲しくない前後方向は・・ゴムの厚みが大きいのでフニャフニャしない合理的な構造なのです。

コレ・・高級車が積極的に採用してる・・良い構造なのです。

デメリットは別途ゴムブッシュを囲む部品が必要になり・・重量増とコスト増なのです。


右側ノートのブッシュですが・・平面のゴムが捩じれるだけの構造なので・・。

前後方向にも動いてしまい・・動的アライメント的にも微妙なのです。

しかもゴムの柔軟性と耐久性に大きく依存してる為・・10万キロ程度走行するとゴムの変形や切断が発生して・・走行性にも大きく悪影響を及ぼすのです。

メリットは・・シンプルで低コストだけですね。



まあ・・その低コスト故に採用車種は多く・・低価格帯の車は殆どこの方式なのです。

筆者の10系アルファードも・・この形式なのでガタが酷い状況な現状です・・・・(爆)


その中で・・横向きブッシュを採用してる2代目フィットは・・凄いと言えるのです。

流石・・前輪駆動のホンダですね。     SK



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