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2024年1月25日        低い場所の修理は大変なのです

 低い場所の修理は大変なのです

皆さんお元気ですか?バッチリ!カトシンです。


自動車整備は体に負担が掛かるので・・楽な仕事ではありません。

エンジン整備を行えば・・前かがみの姿勢が続くので・・腰が痛くなります。

逆に燃料タンクやマフラーなど・・車体の真下を整備すると・・腕を上げ続けるので・・腕や肩や首が疲れるのです。


では板金塗装屋さんは?・・ロッカーパネルなどの低い位置の修理だと・・かなり低い体勢を維持する必要があるので・・体のあらゆる場所がきつくなるのです。

縁石やポールなど・・車を凹ませる敵は・・低い位置に潜んでる場合が多いですからね。

で・・そんな時は車を傾けて・・作業性を良くする事が重要なのです。


今回のアクアもロッカーパネルの修理なので・・車を出来るだけ傾けて作業してます。

「こんな事しなくても・・リフトで上げれば良いのでは?」と思われるのも不思議な事ではありません。


でも、リフトで上げると・・当然真上に上がるので・・ロッカーパネルの下側は真上を向いて作業する事になります、側面は良いのですが底辺は相変わらず大変です。

それでは疲れますし・・研いだパテ粉や塗料が全て自身に降りかかる事になるので・・汚れて最悪なのです。

そもそもリフトの種類によっては・・ロッカーパネルにアームを掛ける事になるので・・そもそも作業が出来ない可能性があります。



なので長年の経験から・・車を傾ける方法が良いのです。

でも・・背の高いエブリィやN-BOXなどを傾け過ぎると横転の危険が伴うので・・程ほどが重要なのです。


まあ・・設計上の横転限度角度は相当大きいので(より傾けないと倒れません)心配ありません。



ただ・・走行中だと勢いがあるので・・少し傾いただけで・・あっけなく横転しますよ。

特に堤防の土手なんかは・・超危険ですよ・・片輪が落ちた時・・無理に戻ろうとすると・・横転するのです。

そんな時は・・取り敢えず・・そのまま停車するのが・・ベストな対処です。    SK

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