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2024年1月28日       沢山のシルバーを使い分けてます

 沢山のシルバーを使い分けてます

皆さんお元気ですか?バッチリ!カトシンです。


筆者の若いころの車の色と言えば・・只の白や銀色が人気でしたね。

今は人気の黒色ですが・・当時はあまり良いイメージが良く無く・・庶民からは避けられてました。

また・・当時のソリッドカラーは色褪せが激しく・・赤や青色は長持ちしませんでした。

なので耐久性が高く無難な・・白や銀色が人気だったのでしょう。


そして時代と共に塗料も進化して・・クリアコートのお陰で赤や青も色褪せに強くなり・・色物も普及しました。

黒もメタリックブラックの登場でカジュアルになり・・大衆車にも採用される様になりました。

車がカラフルになって来たのは・・意外と歴史が浅いのです。


しかし・・その影響をモロに受けて衰退したのが・・銀色なのです。

シルバーは傷が目立ち難く・・退色にも強く・・汚れてても目立たない・・などメリットは多いのですが・・。

如何せん・・地味なイメージが大きく・・今はご年配向けみたいな立ち位置になってます。

でも・・スポーツカーでフルエアロ車のシルバーは・・非常にカッコイイのですよ・・。

逆に・・地味な車の低グレードだと銀は何故か・・貧乏臭く見えてしまう特徴があるので要注意なのです。


そんな銀色も調色は意外と大変なのです。

単純に銀色と言っても・・青っぽい銀から黄色っぽい銀・・白っぽい銀まで種類は豊富です。

そこから更にメタリック粒子の大小・・メタリック粒子の光り方特性の違いなど・・無駄に?変な特徴を持たせてます。

また・・スプレーガンの種類や薄め方・・塗り方でも仕上がりが変わるのがシルバーなのです。

また隠ぺい力も弱く・・下地にも気を遣うのです。

何だかザコ扱いのシルバーですが・・塗装となると厄介と言える色なのです。


写真のサンプルはシルバー原色を塗ってみた物です。

このサンプルを見ながら・・最適な銀色を選び・・他に8色程を混ぜて調色するのです。

プロの塗装はこんな調色技術込みなので・・高価に見えるのです。   SK






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