
弊社の仕事・実例集のための第2HPです。
0952-73-2411
佐賀県小城市三日月町石木166-1
皆さんお元気ですか?バッチリ!カトシンです。
写真はホンダN-BOXのフロントシート下ですが・・カーペットをめくると燃料タンクの部品が見えますね・・
そうです!ホンダの軽や小型車は「センタータンクレイアウト」と呼ばれる・・燃料タンクをフロントシート下に設置してるのです
そのお陰で・・他の車種が採用してるリアシート下燃料タンク車に比べて・・リアシート周辺の空間が広く確保出来・・リアシートアレンジの自由度が増してるのです
確かにN-WGNなどでは・・リアシート座面を持ち上げて・・大きな物を積んでる写真も見たことがあります
日本ではシートアレンジの種類が販売に直結しますので・・採用したのでしょう
メリットの裏にはデメリットもあります
直接的なデメリットは・・フロントシート下に大きな出っ張りが出るので・・足を真下におろす事は出来なくて・・前に伸ばす姿勢しか出来ません
まあ・・目立つデメリットは少ないので・・問題は無い様に見えるのです
ここからは邪推ですが・・ホンダがセンタータンクレイアウトを採用した理由ですが・・
本音は・・追突被害時の燃料漏れ対策では無いか?・・と思うのです
被追突時の法律的な自動車安全基準ですが・・後席乗員の安全性は関係ありません
安全基準は被追突被害時に燃料が漏れるかどうか・・だけなのです!
そう考えれば・・センタータンクレイアウトは非常に有利なレイアウトと言えるのです
後席廻りの無駄な強度を減らせれますから・・
その発想だと・・リアシート下に燃料タンクが有る車種の方が・・後席の安全性が高い様に感じます
リアの燃料タンクのお陰で・・後席周辺の骨格も・・強度を高めてるハズですから・・
それに・・ホンダでもミドルクラス以上の車種はオーソドックスな燃料タンク位置です
大きな車でもセンタータンクレイアウトを採用すれば・・荷室も広がるハズですが・・なぜか不採用です
アメリカの衝突安全基準は日本より厳しいので・・その影響かもしれません
衝突時の安全性を考えたら・・アメリカでも販売されてる車種を買うべきなのです
国の基準で安全性に差が出るなんてですが・・現実です SK
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