
弊社の仕事・実例集のための第2HPです。
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佐賀県小城市三日月町石木166-1
皆さんお元気ですか?バッチリ!カトシンです
写真のラパン・・何だかボディーに白っぽい線が入ってますね
コレ・・ボディー修理の為に塗ってあるパテが・・新たな事故で割れてるクラックなのです
事故の衝撃を受けると鉄のボディーは瞬間的に変形して元に戻ります
しかし・・表面に塗られてるパテは柔軟性に乏しく・・割れてしまうのです
パテで修理した鉄板は・・再衝撃に弱い・・そんな弱点があるのです
凹んだボディー修理は・・鉄板を叩いて大まかに修正して・・パテで細かい凸凹を平らにする手法が主流です
理想は鉄板を叩いて平らに出来ればベストですが・・鉄板は一度変形すると伸びてしまうので・・叩いても元の形には戻りません
なので・・現在のボディー修理技術的には・・パテに頼るしか無いのです
そのパテ使用を避けるには・・ドアなどのネジ止め部品は・・新品に交換することで避けれます
しかし・・写真のクオーターパネルの様な溶接パネルは・・その部分の鉄板を交換しても、どこかにつなぎ目が出来てしまい・・結局・・パテを使用する事になります
また・・鉄板を溶接で交換すると・・どうしてもその箇所が弱点になります
強度も下がりますし・・錆びや水漏れのリスクも上がります
なので・・パネル交換もパテ修理もメリットデメリットがあるのです
まあ・・写真の様に割れるリスクはありますが・・パテで修正出来るレベルのダメージならパテで修理して・・溶接を避ける方が賢明です
それは・・最悪パテが割れても車自体の強度的安全性は変わらないからです
鉄板の溶接交換は・・車自体の強度が落ちる修理なので・・出来れば避けるべきなのです
ホント・・見積もり時にも修理か交換かで・・悩むポイントなのです SK
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