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2025年1月2日        パテ修理のアレコレ

 パテ修理のアレコレ

皆さんお元気ですか?バッチリ!カトシンです


写真のラパン・・何だかボディーに白っぽい線が入ってますね

コレ・・ボディー修理の為に塗ってあるパテが・・新たな事故で割れてるクラックなのです


事故の衝撃を受けると鉄のボディーは瞬間的に変形して元に戻ります

しかし・・表面に塗られてるパテは柔軟性に乏しく・・割れてしまうのです

パテで修理した鉄板は・・再衝撃に弱い・・そんな弱点があるのです



凹んだボディー修理は・・鉄板を叩いて大まかに修正して・・パテで細かい凸凹を平らにする手法が主流です

理想は鉄板を叩いて平らに出来ればベストですが・・鉄板は一度変形すると伸びてしまうので・・叩いても元の形には戻りません

なので・・現在のボディー修理技術的には・・パテに頼るしか無いのです



そのパテ使用を避けるには・・ドアなどのネジ止め部品は・・新品に交換することで避けれます

しかし・・写真のクオーターパネルの様な溶接パネルは・・その部分の鉄板を交換しても、どこかにつなぎ目が出来てしまい・・結局・・パテを使用する事になります


また・・鉄板を溶接で交換すると・・どうしてもその箇所が弱点になります

強度も下がりますし・・錆びや水漏れのリスクも上がります

なので・・パネル交換もパテ修理もメリットデメリットがあるのです


まあ・・写真の様に割れるリスクはありますが・・パテで修正出来るレベルのダメージならパテで修理して・・溶接を避ける方が賢明です

それは・・最悪パテが割れても車自体の強度的安全性は変わらないからです

鉄板の溶接交換は・・車自体の強度が落ちる修理なので・・出来れば避けるべきなのです


ホント・・見積もり時にも修理か交換かで・・悩むポイントなのです  SK

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