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#ブログ2022年2月10日    日産エンジン開発終了真意

 日産エンジン開発終了報道の真意

皆さんお元気ですか?バッチリ!カトシンです。

先日の報道で「日産エンジン開発終了」とありました。

正に・・マスコミによる・・言葉のマジックです。

問題提起・・と言えば聞こえは良いですが・・・。

余りにも・・車を分かってない記事です。

単に不安を煽って面白くしてるだけ・・ですね。


そもそも・・エンジンの開発凍結はヨーロッパ向け
エンジンです。

日産は・・フランスにあるルノーの子会社なので・・・
ヨーロッパで・・あまり出しゃばる事は出来ません。

欧州での日産ブランドシェアも低いので・・当然です。

いざとなったら・・ルノー製エンジンを積むだけです。

欧州は・・特に排ガス規制がきついですからね。


あと、発表はエンジン開発・・の終了です。

エンジン新規開発とは基本ブロックを指します。

日産ならSR型・VQ型などの・・型式で分類出来ます。

でも・・エンジンの型式縛り・・は緩いです。

正直・・3気筒や4気筒などのピストン数さえ同じなら
実際は・・微妙な排気量も変更したい放題です。


例えばダイハツのEF型エンジンは・・時代に合わせて
キャブレターからEFIに2バルブから4バルブへ・・・
ヘッドも違えば・・ICターボ仕様もあります。

そして最近まで25年間も使われました。
初期のエンジンとは完全に別物です。

トヨタGR型は2500から4000CCまでカバーしてます。

この例を見れば・・現在のエンジンの改良で2050年
までは・・余裕で対応可能です。

そうです・・新規開発はしないが改良をしない・・
とは言ってませんからね。


もちろん・・欧州以外向けは従来通り・・開発を続ける
ので・・アジア向けの新型エンジンを欧州仕様に積む・・
事も考えられます。

・・・要は・・・株主や政府向けのリップサービスで
「日産は環境に配慮して電動化を進めてますよ」の
アピールが・・今回の真意と考えます。

トヨタではありませんが・・どのメーカーも・・政府方針
が・・どっちに転んでも対応出来る様に考えてます。

安心してください。

それにしても・・ルノー後の日産はマイクパフォーマンス
が・・物凄く上手ですね・・。       SK

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