
弊社の仕事・実例集のための第2HPです。
0952-73-2411
佐賀県小城市三日月町石木166-1
皆さんお元気ですか?バッチリ!カトシンです。
写真はトヨタのGR型V6エンジンです。
昔は・・200万円台のミドルクラスの車でも・・V6エンジンなど・・6気筒エンジンが多かったですね。
マークⅡの2000CC直6エンジンを始め・・ローレルなどの・・日産のRB型エンジン。
お祭り騒ぎの90年代は・・ユーノスプレッソに1800CCV6エンジンが積まれたり・・。
三菱ミラージュに・・1600CCのV6エンジンが積まれるなど・・正に小さな高級車でした。
内装を少し良くしてもダメなのです・・車はエンジンが全てなので・・。
昔は・・6気筒エンジンこそが高級の証であり・・4気筒とは明確に差が付けられてました。
しかし・・令和の時代になると・・低燃費の名の元・・気筒数の低減が進んでます。
クラウンでさえ・・今や殆ど4気筒になってしまいました。
BMWなども・・1500CC3気筒ターボ・・などが良いお値段の車に搭載されてます。
・・・はい・・分かりますよ・・気筒数を減らして摩擦損失を減らし・・燃費向上です。
・・・1気筒当たりの排気量を500CC辺りにすれば・・熱効率が上がり・・燃費向上です。
・・・気筒数を減らせば・・エンジンが軽くなり・・燃費向上です。
・・・気筒数を減らしてエンジンが小さくなれば・・搭載位置が良くなります。
そんな理由から・・エンジニア的には・・気筒数を減らしたくて・・仕方ない状況です。
しかし・・マニア的には・・納得できないのが・・今の現状です。
4気筒なんて・・マークⅡやスカイラインの時代では・・最低グレードの証で・・みすぼらしかったです。
広いエンジンルームに小さい4気筒エンジンが「ちょこんと」搭載されてて・・スカスカでした。
整備性は最高だったので・・整備士的には嫌いでは無かったですが・・。
完成後の試運転をするたびに・・これは要らないな・・と感じてた物です。
実際・・未だ4気筒高級車など欲しくはありません。
燃費だけを考えたら・・そもそもカローラクラスで十分で・・高級車の低燃費は・・矛盾してると・・考えてます。
ガソリン代をケチるなら・・そもそも高級車は不要でしょ?の考え方です。
セダンだから・・クラウンですら売れない・・のは間違いです。
クラウンなのに・・4気筒エンジンがメインだから・・貧乏臭くて・・売れないのです。
軽くてリサイクル性が良いからって・・段ボール家具に・・高いお金を払えないのと・・同様です。
機能性だけではダメで・・満足感が無いと・・高い車は買えませんからね。 SK
現在のアクセス数2025年3月末現在 3958880アクセス
整備工場ホームページランキング 全国2位(1093社中)シナジーデザイン株式会社調べ
以下は・・バックナンバーです