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前期型と後期型・・見分け方集・・その③ カーマニアの高みを目指す

前期型

後期型

 30系プリウス

皆さんお元気ですか?バッチリ!カトシンです。

今回も大好評!前期後期の見かけ方特集・・の第三弾です。

現実世界では・・違いが分かっても・・大して役に立たない知識ですが・・。

カーマニアの高みを目指す同士には・・避けては通れません。

ハッキリ・・自己満足です!・・まあ・・筆者の勉強も兼ねてますので・・ご了承を・・。

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最初は超大ヒットした3代目プリウス30系です。

ちなみに・・プリウスαが40系で・・4代目プリウスが50系となります。


前期後期の違いは・・フォグランプの位置の違いが分かり易いですね。

また・・バンパー前方下部のデザインが・・違います。

後期は・・バンパー中央部が浮いてる様な配色なのが特徴です。

前期型

後期型

 160系カローラアクシオ

個人的には・・最後の日本向けカローラだと思う・・160系カローラアクシオです。

マジで・・日本向け5ナンバーセダンの・・究極完成形・・だと思ってます。

今後は・・もうこんなセダンは生まれない・・でしょう。


前期後期で・・顔が全く違うので・・説明も不要でしょう。

実際マイナーチェンジですが・・フェンダーやボンネットまで違います!

物凄い力の入れよう・・です・・殆どフルモデルチェンジ級・・の変化ですから・・。


トヨタの、こんな大掛かりなマイナーチェンジは・・10系アルファード以来ですね。

プロボックスのBIGマイナーチェンジは・・実質フルモデルチェンジなので・・除外です。

運転席から後ろを流用してる・・だけなので・・。

出来れば替えない方が良い・・商用車ならでは・・なので・・。

前期型

後期型

 K13型マーチ

国産車は国内製造神話が根強い日本人ですが・・海外生産車が悪い訳ではありません。

アコードやハイラックス・・ミラージュやタウンエースなど・・海外生産車は多いのが現状です。

しかし・・この1台が・・海外生産車イメージをブチ壊したのは・・事実です。

流石の筆者も・・これ以上言うと・・狙撃される危険があるので止めます。


前期後期の違いは・・日産のファミリー顔の流れで・・Vグリルになった事で見分けれます。

ただ・・後期になっても反省の色はナシ・・です。

前期型

後期型

 200系クラウンアスリート

200系クラウンは・・ゼロクラウンの改良版・・ですね。

ゼロクラウンで行き過ぎた・・スポーティー方向の反動で・・昔の親父クラウンの香りが好きです。

次の型の210系は・・実質的にハイブリッド車のみなので(純ガソリン車の販売台数は少ない)昔から続く6気筒THEクラウンは・・この200系が実質的に最後でしたね・・。

自動ブレーキなどの安全装置を除けば・・未だに古臭さは無い(進歩が無いとも言える)ので・・中古車のお値段がこなれて来た今は・・買いの1台と言えます。

噂通り・・クラウンがFFになったら・・意外とプレミア物かも・・しれませんね。


前期後期の違いは・・バンパーの形状違いと・・フォグランプの違いが・・分かり易いです。

前期型

後期型

 SJ系フォレスター

フォレスターは・・この型から分かり易いSUVボデーになり・・ヒットしました。

それまでは・・今のXVの様に・・微妙なハイリフトの乗用車的で・・分かり難かったですから・・。

これで・・エクストレイルやRAV4などと同じジャンルに入れたので・・販売も好転したのでしょう。


乗ってみると・・スポーティーとゆったりの・・バランスが絶妙です。

低重心4WDの基本ポジションはスポーティーで・・アイポイントの高さで・・ゆったり感を出してます。

この方向性は・・ロングツーリングにピッタリで・・玄人受けするのも納得です。


前期後期の違いは・・グリル内の横ラインがメッキか黒かで・・瞬間的に判別可能です。

前期型

後期型

 L175系ムーヴ

このL175系ムーヴは・・ダイハツの品質的転換点の・・1台でした。

当時筆者が試運転した時に「これは凄い・・もうコンパクトカー要らなくない?」と思わせた車です。

それまでの軽自動車と比較して・・ノイズも下がり・・内装も高品質でしたからね。


まあ・・今のレベルと比べると大した事はありませんが・・当時は画期的でした。

今だと・・2代目N-BOXのターボに乗った時に・・同じような「コンパクトカー要らなくない?」感想が出ました。

現状のダイハツは・・走りや品質の全般的に・・ホンダに負けてるのが現実・・と感じてます。

マジで・・ストロングハイブリッドで反撃しないと・・ヤバいです。

街乗りで、リッター25キロ走るタントさえ出れば・・簡単に逆転出来ます!


前期後期の違いは・・バンパー開口部の台形形状で・・分かります。

ライバルに勝利して笑ってるのが前期・・ですね。

前期型

後期型

 RK型ステップワゴン スパーダ

スカイラインと並んで・・迷走車の代表が・・ステップワゴンです。

初代のヒットから・・背が伸びたり縮んだり・・豪華になったり道具感を出したり・・と迷走中です。

このRK型も・・先代の低床ロールーフ路線の反省から・・最大限に膨張させたモデルです。


しかしこのRKも面白く無い・・と言われて・・次はワクワクさせる・・変化です。

ワクワクは際物と言われると・・次は冷蔵庫エアーを用意してます。

ポリシー・・との言葉を教えてあげたい・・です。


これまでの方向性は・・・はい・・全て違います。

ユーザーがステップワゴンに求めるのは・・低価格な箱・・です。

2代目以降・・どのモデルも・・付加価値を付けて何とか価格を上げよう・・魂胆が見え見えなので・・。

現状の高コスト体質のホンダさんでは・・厳しいでしょうが・・。



前期後期の違いは・・ヘッドライト下までメッキが伸びてるのが・・後期です。

前期型

後期型

 170系シエンタ

二代目シエンタ170系のデザインは秀逸です。

もう・・モデル末期なのに・・古さを感じさせない・・からです。

登場当時は・・好き嫌いがハッキリ分かれてたので・・心配してましたが・・結果オーライですね。


次期型は・・現行型が賛否両論の中でデザインされてるので・・オーソドックスな形に落ち着く・・事でしょう。

まあ・・維持費の安いコンパクト7人乗り車なので・・燃費が良く・・室内の広々感さえあれば・・。

ボデーのデザインなんて・・関係なく売れていくジャンルですから・・。


前期後期の違いは・・グリルのメッキ形状で判別可能です。

台形型になってるのが前期・・ナマズの髭・・みたいになってる・・のが後期です。


後期型フロントバンパーは・・前期型の様に塗装面が分割されてないので・・補修塗装時は厄介になりましたね。

(前期型はフォグランプのガーニッシュで・・上下が分割されてました)

前期型

後期型

 初代フリード

初代シエンタのヒットに触発されて登場したのが・・ホンダフリードです。

過去に・・ホンダは・・ヒットしてたストリームをコピーされた苦い思い出があります。

なので・・反撃としてトヨタシエンタと同じジャンルに・・ぶっこんだのがフリードです。


シエンタの超薄型燃料タンクに対して・・フリードはセンタータンクレイアウトで対抗です。

初代フィットのレイアウトを踏襲してますが・・現在まで非常に有利にはたらいてます。

正直・・3列目などはフリードの方が・・快適ですから・・。



前期後期の違いは・・グリルのメッキ面積の拡大で分かります。

ホンダエンブレムがメッキに埋まってれば・・後期と分かります。

前期型

後期型

 F15型ジューク

写真の初代ジュークこそ・・好き嫌いが明確なデザインの車は・・珍しいです。

ジュークの登場当時は・・現在は主流の・・クーペSUVなど未開拓のジャンルだったので・・冒険出来たのでしょう。

お陰で・・カーデザイナーの間では・・非常に評価の高いモデル扱い・・されてます。

でも如何せん・・登場が早すぎたのと・・国内ではモデルチェンジされず・・放置され腐ってしまいました。

上手に育てていれば・・現在は大化けしてたでしょう。

ちなみに海外では・・順当に進化してるのが・・悔しいです。


前期後期の違いは・・グリルの穴の形が違います。

日産Vグリルも太くなり・・バンパーに食い込むデザインが・・後期ですね。


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どうでしたか・・前期後期の違いが分かると・・街ゆく車を見ても・・楽しくなります。

まあ・・だからって・・何も無いですが・・。

・・・車屋さん的には・・意外と役に立つ知識なので・・良いのです!      SK


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前期後期の違いその①もどうぞ・・



前期後期の違いその②もどうぞ・・

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