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工場の床に穴が開いた!左官工事もお手の物?

 メテオでも落ちたか?

皆さんお元気ですか?バッチリ!カトシンです。

協和自動車の工場内にメテオが落ちた様な・・クレーターを発見しました。

このままだと・・キャスターが引っかかったり・・人間もつまずくので・・危険です。

本来は・・左官屋さんに依頼して・・きちんと修理したいのですが・・協和自動車にそんな予算はありません・・・。


でも大丈夫です・・そんな時は器用貧乏なカトシンにお任せです・・(´;ω;`)


ちなみに・・モルタルとは・・セメント+砂で・・仕上げ用として使います。
      コンクリートとは・・セメント+砂+砂利で・・強度が強いです。

 最低限の範囲で修理します

今回は工場を稼働させながらの修繕なので・・範囲は最低限に設定します。

段ボールを定規に・・チョークで修理範囲を決めます。


そのラインを・・グラインダー+ダイアモンドカッターで切り込みをいれます。

鬼の砂埃が出るので・・周囲に気を遣いましょう。

 ゴミを残してはいけません

たがねとハンマーで・・ハツリ作業を行い・・残ったモルタルを剥がします。

そして・・出来るだけ破片や砂粒を除去します。

どうせコンクリートを入れるなら・・そのままでもいいのでは?と思うかもしれません。

しかし・・それでは破片が邪魔をしてコンクリートが密着出来なり・・将来的な浮きの原因になります。。


最悪・・練ったモルタルに混ぜれば破片も使えますが・・いずれにしろ・・掃除は必要です。

 ドライアウトに要注意

モルタルやコンクリートを施工する際は・・対象面を十分湿らす必要があります。

乾いた状態でモルタルなどを盛ると・・モルタルの水分が取られてしまい・・強度が下がってしまいます。


なので・・今回もベチャベチャに濡らし・・周辺にも潤いを与えておきます。

濡らして・・ゆっくり時間を置くのが・・ポイントです・・。

地面は濡れたフリして・・奥まで濡れて無く硬化を妨げる・・そんなケースがありますからね。

 耳たぶの硬さに調整します

使うのはインスタントセメントです。

セメントと砂が既に混ぜてある物で・・水と混ぜるだけで・・モルタルになります。

セメントと砂を混ぜるのは大変なので・・助かります。


水多めに作ってから・・インスタントセメントを追加していくと・・混ざり易く作業性が良いですよ。

ただし・・作り過ぎにはご用心ですが・・。


硬さは・・ゼリーか耳たぶの硬さをイメージして・・混ぜていきます。


インスタントセメントでも・・強いアルカリ性なので・・手袋をして作業しましょう。

筆者の様なブルーカラーでも・・手がガサガサになる程なので・・。

 しっかり馴染ませるのが・・重要なのです

モルタルは・・写真の様に置いただけでは全く地面と馴染んでません。

ブルブルと・・軽い衝撃を与えると馴染んで・・量まで少なくなります。


板金塗装のパテ盛りと同じで・・(笑)・・表面の平滑性も重要ですが・・。

密着性こそ・・一番重要ですからね。


十分馴染んでからようやく・・いかにも左官屋さん的な・・表面の仕上げをコテで行います。

 モルタル猫に要注意?

セメント作業で肝心なのは・・とにかく乾燥を避けることです。

定期的にスプレーで周囲に水を掛けて・・乾燥を防ぎます。

これが・・強度を出すポイントです・・。

過乾燥になると・・ボロボロになりますよ。


今回はまだ工場内ですから良いですが・・屋外だとモルタル猫が足跡を付けに来るので・・危険です。

筆者も自宅の左官作業で・・やられました・・(笑)


でも実際問題・・生乾きのモルタルに足を突っ込んだ猫の足は・・大丈夫なのか心配なのです。

毛や足にセメントが付いて・・大変でしょうから・・。

 ビフォーアフター

どうですか?やってみたら意外と簡単ですよ。

注意点は・・セメントが付いた道具の洗浄です。

下手に下水に流すと・・マジで詰まるので危険です。

影響の無い場所で・・道具は洗いましょう。    SK



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