サブページメイン画像

10系アルファード 走行中のコクコク音、原因を突き止めた!

 室内異音の原因は、まさかの・・外装だった??

皆さんお元気ですか?バッチリ!カトシンです。

今回も、以前から進めてきました、アルファードのカタカタ異音解消ミッションです。

前の作業で・・室内の異音対策は考えられる限り・・行いました。

・・・それでも・・完全に消え切らなかったので・・発想の転換が求められてました。


それで・・今回、目を付けたのがリア廻りの外装・・特にリアバンパーです。

 軽く叩いて・・異音の発生源を探します

リアバンパーを軽く叩いて・・異音が出ないかチェックします。

叩いた音と違う・・何かが振動してる様な音も聞こえます。

ドンと叩いた時に・・ドンの音で収まれば問題ありませんが・・。

場所によっては・・ドンの後に「ビヨヨン」や「ブルル」「ガチャ」などの音がしたら・・それが異音の原因かもしれません。


本来は・・ひとつの箇所を対策する度に・・検証の試運転が出来ればベストなのですが・・。

今回の目的が「異音の発生源を探す」・・では無く「異音を消す」のが目的です。

なので・・怪しい箇所を、まとめて対策してます。

故に・・どの対策が効いたのか・・あやふやになってますが・・ご了承ください。

時間的に・・試運転を繰り返すのは無理だからです・・。

 スポンジテープで対処します

とにかく・・部品同士が接触して・・音が出る箇所を潰していきます。

写真は・・リアバンパーとフェンダーライナーの接触部にスポンジテープを挟んで・・音を止めてます。

基本的対策は・・この様にスポンジテープで直接的な接触を避けるしか・・ありません。


スポンジテープを挟んで・・組み直し・・再び叩いてチェック・・の繰り返しです。

 バンパー自体の動きも規制します

10系アルファードのリアバンパーは大きいです。

その割には・・固定箇所が少ないです。

なので・・バンパーを叩くと・・大きく動いてしまいます。

その動きも怪しいので・・硬質スポンジを加工して・・隙間に詰めました。

これで・・リアバンパーの余分な動きが減って・・異音も減る・・構想です。


注意点は・・詰め物に発泡スチロールを使うと・・キュキュと音が出る恐れがあります。

なので・・出来るだけ発泡スチロールは控えてます。

 クリップからボルトナットに強化します

写真は・・リアバンパーの真後ろの固定部です。

クリップで固定されてますが・・バンパー側の穴が大きいので・・バンパーが動いてしまってます。

この・・バンパーの動きも怪しいので・・対策します。


クリップの代わりに・・ボルトナットでガッチリ固定すれば・・無駄な動きを減らせれマス。

コレ・・意外と有効だと思ってます。

 とにかく徹底的に対処しましょう

異音の根本的な原因は分かってます。

7人8人乗りのアルファードで・・サードシートに誰も乗ってない時の荷重不足です。

要は・・空荷のトラックの荷台が跳ねてる・・のと同じです。

サードシートに乗って無いと・・バネが相対的に硬くなり・・ボディーが震えるから・・異音が出るのです!


なので・・5人乗りの車より・・条件は厳しいのがミニバンなのです。


故に・・徹底的に対策しましょう。

 やっぱり・・バンパーの共振でした!

その後・・試運転してみると・・ちゃんと異音が消えてました!

まあ・・走行中の後部からのカタカタ異音も・・出たり出なかったりしてたので・・取り敢えずは・・ですが・・。

作業結果的には・・非常に満足してます。

かなり・・高級感が・・上がった感じがしましたので・・・。   SK



次の記事炊飯器改造・・しゃもじを格納したい
前の記事#DIXCEL(ディクセル)のブレーキパッドでカックンブレーキ改善

その他のコンテンツもお楽しみください

  面白ページ(筆者の自己満足かも?)が盛りだくさん!ご覧ください。
広告を入れてない・・から・・好き放題に書きますよ!

ご意見・ご要望は・・お電話で直接どうぞ・・

現在のアクセス数2025年5月末現在  4103967アクセス

整備工場ホームページランキング 全国2位(1100社中)シナジーデザイン株式会社調べ


以下は・・バックナンバーです

自動車コラムの他のページ

お電話
お問合せ
お見積り