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車の廃材で、塗装用ターンテーブルを作ってみた

 今までのターンテーブル

皆さんお元気ですか?バッチリ!カトシンです。


小物大程度の部品を塗装する際は・・台が回転するターンテーブルが便利です。

人間が塗装物の周辺を動き回っても良いのですが・・エアーホースが邪魔になります。

また・・物が回転した方が・・ムラ無く塗装も仕上がります。


で・・ターンテーブルに載せて塗装したいのですが・・用途が用途なので買うのも・・ねー。

結局・・塗料で汚れてしまうので・・もったいないのです。


また・・市販品は模型用やディスプレイ用で・・正直小さいのです。

18インチのアルミホイールは・・60センチ以上もありますからね。

なので・・現実的には・・中華料理の回転テーブル程度の大きさが欲しいです。

そうなると・・高価になるので・・DIYなのです・・(お金が無いだけ・・とも言えますが・・)


写真は昔製作したターンテーブルです。

カーエアコンのファンに板を固定しただけの物です。

問題は・・不安定で・・転倒のリスクが多かった点です。

その辺りも・・新作では解決していきます。

 軽自動車のハブASSY

肝心かなめの回転部分には・・軽自動車の後輪ハブASSYを使用します。

コレはベアリングが摩耗し・・「ゴーー」音が出るので交換された廃棄部品です。


ABSのピックアップコイルが邪魔なので・・分離して・・ピックアップリングも切り取ります。

これで・・突起部が低く出来ました。

 スペアタイヤに取り付けます

不要になったスペアタイヤに・・ハブをナットで固定します。

普通の固定方向とは・・逆になってますね・・。


スペアタイヤの重量とゴムの滑り止め効果で・・安定するでしょう。

 今回はホイールキャップを天板にします

本来は大きな丸い木の板をターンテーブルにしたいのですが・・適当な廃材は有りませんでした。

なので今回は・・ムーヴキャンバスのホイールキャップを天板替わりに使います。


将来的には・・大きな円形天板に交換する予定です。

 ボルト固定用の穴を開けます

ホイールキャップとハブは・・一応・・接着してますが期待してません。

ハンダごてで穴を溶かし開け・・ボルトを通す穴を開けます。


あとは・・適当なジャンク品ボルトで固定するだけです。

ボルトの締め具合で天板が変形するので・・注意が必要でした。

 廃材利用のターンテーブルが完成!

これで・・ホイールキャップ天板だけが回転する・・ターンテーブルの完成です。


・・・・正直・・ホイールキャップでは剛性不足なので・・バージョンアップは必然ですね。

まあ・・見た目的に・・回るホイールキャップは面白いので・・捨てがたいですけど・・。

 軽トラのホイール塗装で大活躍!

今回・・ターンテーブルを製作したのは・・軽トラのホイールを塗装する為です。

12インチのホイールでこのサイズですから・・大径ホイール塗装は・・現状無理ですね。


で・・ターンテーブル塗装の効果はやはり絶大で・・楽にキレイに塗装出来ました。

出来れば・・足踏みスイッチでの電動ターンテーブルが理想ですけどね。

片手で回しながらの塗装は・・やっぱり大変ですから・・。


ターンテーブルは無くても塗装出来ますが・・あればより便利な道具です。

塗装時は・・是非参考にしてください。      SK



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