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カトシンのページ自動車コラム52 ダイハツタフトについて考えるの巻 佐賀県・小城市・協和自動車

 対ハスラー兵器登場です

遂にダイハツタフトの発売です!

タフト・・・懐かしい名前ですね。

大昔にジープそっくりな同名の車がありましたね、知ってる人にはリバイバル商品です。

ちなみに日産クリッパートラックも大昔に同名のトラックがありました。

タフトはキャストアクティバの失敗を教訓にクロカン四駆らしさを前面に出したスタイルです。

ハスラー同様に乗用車ベースなのでジムニーとはエアガンと実弾入りの本物の銃くらい違います。

とにかくSUVブームに乗って絶好調のハスラーの牙城を崩す使命をうけた重要車種ですね。


今回は新型である意味真実の情報の少ない(新車の悪口はタブー)タフトのご紹介です。

走行性能はまた別の機会にお伝え出来たらいいな・・・・。

 スタイリングにも工夫がいっぱい

スタイリングはクロカン四駆風のカクカクした感じです


ライバルのハスラーに比べて背が5センチ低くシュッとしたスタイルですね。

ガラスが起きていてカウルトップ(ワイパーの根本)まで同色なのでボンネットが長く見えてかっこいいですね。

フロントタイヤのオーバーフェンダーは上側だけのデザインでサイドを伸びやかに見せてます、上手いです。

オレンジのドア部分はワゴンRのパクリ?、は置いといて安定感を演出してますが・・・。

ブラックアウトテープやモールが無いのでドア塗装時に不利となります。

バイザーまで脱着して全部塗装するか途中でのボカシになり修理代が割高になったり品質に影響を与えます。

リアドアには大きなガーニッシュが付いてますが、こいつも曲者です。

ドアにかすり傷程度なら大丈夫ですが、おおきな凹みはドア交換になり易いです。

ガーニッシュ取り付け部は複雑な形状で一歩間違えればガーニッシュが取り付かなくなるからです。

 エアウエイブの呪いが心配です

タフトにはスカイフィールトップが全車標準装備で非装備車は選べません。

タフトの売りであり弱点でもありますね。

ガラスは完全固定でサンルーフみたいに開きません、シェードが付いてますので蓋は出来ますが・・・。

最近の灼熱日本では不要な装備です、オプションなら分かりますが・・・。

もともとエアコンの弱い軽自動車には無理な装備です。

購入後もシェードを開けるのは一年間位でしょう、以後は開かずのシェードになるのは分かってます。

天井も重たくなるでしょうし、雨しみも付いたら黒いので目立つでしょう。

シェードを開けっ放しで放置すると室内装備も日焼けしそうですね。


以前ホンダのエアウエイブで同様の固定ガラスルーフがありました・・・が。

大失敗しました・・・少なくともガラスルーフが好評なら別のモデルにも採用したハズです。

マイナーチェンジでノーマルルーフモデルが用意されるのが目に見えてます。

 コストを掛けたポイントです

ワイパーの根本をボンネットと連続した同色にする事でボンネットが長く見えます。

長いボンネットはクロカン四駆のアイコンでもあるので外せませんね。

他の乗用車のように樹脂の一体物ならローコストで済むでしょうが頑張りました。

キャストアクティバはこの辺が出来てないので違いが分かりづらかったです。

しかし、この窪みには落ち葉とか黄砂などが溜まるでしょうね。

 タントの美点は何処に・・・

ドアハンドルのデザインはタントと似てますが・・違いました。

タントの丸みがあり裏側に凸凹の無い素晴らしい握り心地のドアハンドルでは無くなってました。

裏側に別パーツの部品が有り「もう!台無しよ!」

タント最大の美点?ドアハンドル

 エアコンガスは従来品!

なななな・・・・南都なんと南斗ナント、フロンガスが134A仕様です!素晴らしい!

タントが新型ガス1234YFだったのに!

ガラスルーフで室内温度が上がっても冷やしやすくする為かな?

従来型の134Aのほうが新型の1234YFガスより冷却能力は上です。

さらにガスの値段は134Aは1234YFの20分の1です。

環境は置いといて、ユーザーにとっては大きなメリットな要因です。

新型車で134A仕様・・・これだけでタフトを買う価値があるかも・・・。

 エンジンルーム内は優秀です

エンジンルーム内のレイアウトは優秀です。

高価なABSやコンピューターは奥の方にレイアウトされてますので、少々の事故では壊れません。

古いダイハツ車のアイドリング中いつもカタカタ鳴っていたエアーインテークもしっかりしてます。

エアーインテークの入り口はボディーに固定ですが、先端部がゴム製でガタが出ても静かそうです。

先端までプラスチック製の古いスズキ車はクレームが出るほどの異音を出します。

 メタルフードファイター?

タフトはボンネットもフロントフェンダーも鉄製です。

灼熱日本では樹脂ボンネットは不可能と学んだみたいです。

神経質な日本人は太陽熱でボンネットが歪んだらクレーム物ですから。

そもそもタフなイメージのタフトには樹脂外装は似合いませんから・・・。


でも、実は樹脂外装の方が衝撃に強くて実際はよりタフなんですけど・・・でも樹脂はイメージが悪いです。

廃プラは削減の方向ですから?

 樹脂バックドアですが・・なにか?

もう、ダイハツの樹脂バックドアについては語りません。

ボンネット同様に時間経過で外装面がウニウニ変形します。

ま、今回は置いといて。

問題は内側の色です、樹脂だから色を変えるのは簡単なハズです。

このタフトの内装は黒です・・・なら黒に合わせてください。

 真ん中のオレンジが・・・?

最期に内装に文句を言って終わりますね。

このタフトの外装にオレンジの要素は全く無いのに・・・なぜ?

とんちんかんなオレンジの差し色だけでも・・・なのにエアコン吹き出し口が許せないです。

隣接した吹き出し口が立て横と90度角度を間違えて付けてます。
色枠なので余計目立ちますね。

左右の吹き出し口は前のカップホルダーを500のペットボトルで塞げるので安心?です。

プラスチック丸出しのインパネはタフなイメージなので分かりますが・・・

その上に鎮座する妙に都会的なディスプレイが浮いて見えますね。
樹脂で画面以外を隠してください。



新型ハスラーもタフトも内装のデザインに物凄く迷いを感じます。

外装と違って内装は時代で装備品も全く違うのでお手本は無いです。

真面目一辺倒な大企業の高学歴社員には遊び心というものが理解できないのも分かりますが、現状ではおじいちゃんが孫に見当違いなおもちゃを買ってあげている違和感がありますね。

答えは簡単です。内装の各デザインに理由のある(タフ)な道具要素を与える事です。   


このタフトはまだ生まれたばかりの赤ちゃんです。

ダイハツが見放さず育てて行けばムーヴの穴を埋めれる柱に成長するでしょう。

みんなでタフトを買って応援しましょう。      SK


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