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カトシンのページ自動車コラム59 黒い車は本当に暑いのか? 佐賀県・小城市・協和自動車

 黒い車と白い車の温度の違いを確かめます。

夏になると「黒い車だから暑いね」みたいな話題が出ますが本当なのでしょうか?

夏の昼間に同じ条件の場所でボディーと室内の温度を計測してみます。

上の写真はイメージです。

同じクラスの黒と白の車を比較してます。

非接触型温度計で屋根とルーフの内張の温度で比較しました。

さて、噂は本当なのでしょうか?

 白い車のボディー温度

白い車の屋根の温度は59.6度でした。

 黒い車のボディー温度

黒い車の屋根の温度は70.2度です。

白い車の屋根と比較すると10.6度高いですね。

やはり黒い車の表面温度は高いですね。

 白い車の室内温度

白い車の天井内張の温度は59.1度です。

 黒い車の室内温度

黒い車の天井内張の温度は69.1度です。

結果は室内温度はボディー温度と比例して上昇する事が確認されました。

当然と考えれば当然ですが、日陰部分の温度は箱の温度と比例するんですね。


 ちなみに青い車は?

ちなみに赤や青の車の室内温度は中間の65度位でした。

中間色だけあって温度も中間なのですね。


この日の外気温は35度ぐらいでしたので普通の真夏の温度です。

その炎天下の車内温度は60度から70度にもなります。

エアコンをつけないで子供を車内に放置すれば危険なのが分かりましたね。


安い車でも高級車でも遮音性の差は出ますが断熱性の差は無いのが現状です。

屋根の内側は空洞な車がほとんどで高級車でも少し綿が入ってる程度です。

断熱性より屋根の遮音の為の綿なので効果は薄いです。

マニアは建築用の断熱材を車体各部に仕込みます。

そこまですると効果は凄いですね・・・超大変ですが・・・。   SK


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