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★カトシンのページ自動車コラム79 純正スピーカーからマグネットツールホルダーを作ってみた。佐賀県・小城市・協和自動車

 純正スピーカーの有効利用

マグネットツールホルダーは鉄製の道具を簡単に固定や取り外しが出来るので便利ですね。

社外スピーカー装着で不要になった純正スピーカーを利用して製作してみます。


純正スピーカーは車種が変わると同じメーカーでも使えないケースも多いです。

普通車はスピーカーの直径やベースの固定スパンの違いや、

スピーカーと内装との距離の違いなどが生じるので流用は困難ですね。

でも軽自動車は共通スピーカーなケースが多いので便利です。

 磁力の向き

スピーカーの裏側に鉄を接触させてもくっつきません。

スピーカーのマグネットは磁力を表側に向けてる為です。

磁力を集中させる事で効率良く音を鳴らしてます。

 分解開始

最初にスピーカーマグネットを支えてる足を大きなニッパーで切り取ります。

後は力業でコーン紙と切り離します。

オレンジの部分もちぎり取ります。


 マグネットを取り出します

オレンジの部分を取り除いた写真です。

マグネットと樹脂フレームがカシメで固定されてます。

樹脂フレームは硬い樹脂なので、大きいニッパーで周囲から切れ目を入れます。

すると中心部まで連鎖して割れますので、沢山の切れ目を入れていきます。

そしたら樹脂部は勝手に崩壊してマグネットのみが残ります。

 突起部を削り取ります

表面が平らな方が使い勝手が良いので突起部はグラインダーで削ります。

マグネットが鉄粉を集めてしまいますが、高圧空気で飛ばせばOKです。

一般家庭ならグラインダーはヤスリで代用できます、時間は掛かりますけどね。

くっついた鉄粉はテープの粘着力で地道に剥がせます。

 取り付け穴を開けます

ドリルで固定用の穴を開けます。

最初は3ミリ程の下穴を開けてから必要な大きさの穴を開けた方が効率的です。

 完成だよ

ボルトナットやビスなどで固定すればマグネット式ツールホルダーの完成です。

市販のマグネットツールホルダーは磁力が弱い(安全性の為)ので重いツールには不向きです。

カトシンも磁力の弱さを嫌って捨てました、道具が無くなるので・・・(┬┬﹏┬┬)。

またスパナみたいな平らな道具には相性が良いですが、丸くて接点の小さい道具を付けようとしても外れ易く不向きです。

しかしスピーカーマグネットは強力なので重く丸い道具も確実に固定可能です。

注意点は指の皮を挟まれると怪我をします。

また接触面の大きすぎる道具は磁力が強すぎて外すのが大変です。

道具を固定する以外にも、外したボルトなどの一時保管にも使えます。


カトシンの道具台にもこのマグネットツールホルダーが大量に装備されてます。

作業台の移動時の衝撃で道具が落下する事も無いので重宝してますよ。

何より道具の取り出しやお片付けスピードが速いのが魅力ですね。   SK


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