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#2021年軽自動車の販売ランキングから見える物とは・・カトシンのページ自動車コラム138

 2021年軽自動車の販売ランキングから見える物とは・・

皆さんお元気ですか?バッチリ!カトシンです。

2021年の軽自動車販売ランキングから見える
物を・・探っていきますね。

1位 NーBOX        18万3939台
2位 スペーシアシリーズ   12万8880台 
3位 タント         11万6912台
4位 ルークス         8万4748台
5位 ハスラー         8万2486台
6位 ワゴンR         6万8970台
7位 タフト          6万2278台
8位 ムーブキャンバス     5万8342台
9位 ミライース        5万7666台
10位 デイズ         5万3765台
11位 N-WGN       5万0728台
12位 ジムニー        3万9421台
13位 アルト(ワークス含む) 3万8661台
14位 ムーブ         3万7498台
15位 アルトラパン      2万5865台
16位 N-ONE       2万0930台
17位 eKワゴン・クロス    1万7524台
18位 キャスト        1万7113台
19位 エブリイワゴン     1万7053台
20位 eKスペース      1万6576台
21位 ウエィク        1万4929台
22位 フレアワゴン      1万0448台
23位 ミラトコット        8137台
24位 ピクシスエポック      8120台 
25位 ピクシスメガ        7040台
26位 フレアクロスオーバー    4778台
27位 フレア           4487台
28位 アトレー(ワゴン)     4250台
29位 S660          4204台
30位 NV100クリッパーリオ  4146台
31位 シフォン          3589台
32位 キャロル          3509台
33位 コペン           3454台
34位 プレオ+          3418台
35位 ステラ           3097台
36位 スクラムワゴン       1296台

・・・・との数字が出てます。

 スーパーハイトワゴン詳細解説 編

今一番熱いスーパーハイトワゴン市場ですが・・

絶対王者N-BOXが独走状態です、・・まあ妥当でしょう。
全方位的に・・商品性が高いですから・・。

スペーシア3兄弟がタントを抑えて2位は立派です。
毛利家では無いが・・三矢の訓・・ですね。

3位タントは・・ストロングハイブリッド化の噂ばかりで
・・実際は先延ばしなので・・買い控えかな?

4位ルークスは・・実質的に同じ車のeKスペースを含めても
タントには勝てない・・不動の4位です。


人気ジャンルで・・上位独占です。

この結果・・人気ジャンルへの積極投入がポイントなのが
分かりますね。

車自体の質が・・・より・・先ず・・ジャンルありきなのです。


意外なポイントは、もう古いウエィクとピクシスメガ連合軍で
2万台超えを達成してる点です。

ダイハツの悪い癖・・1発屋なのが残念です。
育てていけば・・開花出来る素質はあるのに・・残念です。


それにしても・・モデル末期でも・・ムーブキャンバスは強い
ですね・・造りの気合が他とは違いますから・・。

そんな姿勢が・・不動の人気の要因です。

2022年のキャンバス対スマイルのバトルに注目です。

 ハイトワゴン詳細解説 編

ハスラー対タフトは・・ハスラーの勝利確定です。

もう・・この流れは・・変わらないでしょう。

最大譲歩のタフト+キャスト連合軍でも、ハスラーが
勝利してますからね。


6位のワゴンRが・・12月追加のワゴンスマイルの
関与具合が分からないので・・保留ですが・・。

それでも・・6位は立派です、まあ・・ワゴンRも実
質3兄弟なので・・・種類の暴力です。

ワゴンRは2017年の登場から・・マイナーチェンジ
的な外観の変更を受けてません・・中身の進化のみで、
この台数をキープしてるのは・・凄い事です。


キャンバス抜きのムーブは・・モデル末期なのもあっ
て・・ワゴンRの半分です。

もう・・ビックネームであるムーブも・・放置プレイ
状態ですから・・・残念です。


11位のN-WGNも予想通りの残念な結果です。

1位のN-BOXの次が11位ですから・・・本来はもっ
と売れて欲しいモデルですが・・あの顔では・・。

それもあって・・N-BOXが独走してるのかもしれませ
ん・・。

ホンダに軽自動車を買いに行っても・・N-ONE
は好き嫌いがハッキリしてる上に高価です。

で・・N-WGNが現代に蘇ったザッツみたいな車では
・・買えません。

で・・仕方なく・・N-BOXに落ち着く・・落ちです。

実質N-BOXしか・・買える車が無い現状はヤバいです。


旧型のN-WGNはベスト10の常連だったのに・・。

 その他のジャンルは・・

実用ジャンルのミライース対アルトは
完全にミライース勝利ですね。

ミライースにピクシスエポックとプレオ+を合算
すると6万9204台と恐ろしい数字になります。

ワゴンRの単体を上回る数字ですね。

アルト+ラパン+フレア連合軍でも6万9013台
と・・負けてます。

でも・・アルトとラパンの合算は個人的にNGなので
・・・実質は大差がついてます。

まあ・・アルトはモデル末期の数字なので・・20
22年は大きく変化する事が予想されます。

でも・・現行ミライースも大概モデル末期なので・・
十分にヒット車種と言えるでしょう。

ミラトコットの失敗の穴も・・埋めてます。



エブリイワゴンとアトレー対決は・・見納めですね。

アトレーは・・フルモデルチェンジで4ナンバー化し
たので・・今後は商用車ジャンルになります。

エブリイワゴンの圧勝で幕を閉じました。


単体で見ると・・約4万台のジムニーは強いですね。
もしも・・供給量が増えたら・・倍増しますので。


33位のコペンも・・ダイハツお得意の作りっぱなし
攻撃に遭って・・低迷中です。

ライバルのS660が消えた今こそ・・市場を独占す
るチャンスなのですが・・。


16位のN-ONEの2022年の動向も注目です。

見た目が、ほぼ同じでのフルモデルチェンジ・・の
実証実験ですから・・・。

このまま売れ続けて・・3代目も同じデザインに出来た
暁には・・本物のタイムレスデザインになるでしょう。

ビルド&スクラップの日本車にも・・1車種位・・そん
な車種が欲しいですからね。

 総括!

2022年もN-BOXの独走は止まらないでしょう。

しかし・・ホンダの1本足打法は・・揺らいだら
終わりなので・・心配です。

ホンダの軽自動車自体の価格帯が・・かなり上がってる
ので・・よっぽど商品力が無いと・・厳しいですから。


スズキは・・躍進が期待出来ますね。

手堅いスペーシアとフルモデルチェンジするワゴンR・・
本格デリバリー開始のスマイル、オタク臭が消えて売れ
そうなアルト・・作れば売れるジムニー・・・

スズキの2022年に期待ですね。


ダイハツが・・少々心配です。

ハイゼットやアトレーバンなどの商用車は安泰ですが。
タントやムーブ・タフトなど・・主要車種がライバルに
対しての優位性が弱めです。

ムーブキャンバスやミライースなどのテコ入れが急務
です。

でも・・ロッキーのハイブリッドシステムが移植された
暁には・・無双の予感です。

タントの燃費が1.5倍になれば・・N-BOXの牙城を脅か
す事が可能です。


整備工場でお客様の話を聞きますが・・スーパーハイト
ワゴンの燃費が悪いと・・声が聞こえますから・・。

リッター30キロ走るタントなら・・230万円でも売れ
る事でしょう。

2022年のダイハツはハイブリッド次第でしょう。


日産三菱連合は、電気自動車化・・の話しか聞こえません。

電気自動車など・・現状・・フルラインナップの「おまけ」
なら良いのですが・・話題だけで数は見込めません。

もしも・・ガソリン代が1リットル300円になったら・・
爆発的に売れるでしょうが・・。

単純な節約なら・・ミライースやアルトで十分です。

アイミーブの悪夢・・再びです。       SK




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