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車検時に見つかったパンク修理 リアタイヤ 佐賀県・小城市・協和自動車

 パンクって、こんな感じ?

愛車の空気圧、点検してますか?

月イチでも定期的に点検がお勧めです。

すると一つのタイヤだけ他のタイヤに比べて空気圧が低下してる事があります。

非常に危険な兆候です。

自動車のタイヤは優秀で釘やビスなどが刺さっても直ぐに空気は抜けません。

自転車のタイヤなどは直ぐに空気が抜けてダメになりますが。

車のタイヤは釘などが刺さってる間は、ゆっくり空気が漏れていきます。

もし、タイヤに釘などが刺さってても抜かない方がマシです。

抜いた途端にタイヤはぺったんこですよ。

空気を追加して整備工場などに駆け込むのがベストです。

 石鹸水で穴を探します

では、実際の修理方法をご紹介します。

まずタイヤに空気を追加します。

タイヤに挟まった石などを除去しながら刺さってる物を探します。

同時に石鹸水をスプレーするとぶくぶく泡が出てくる箇所がパンクの穴です。

水槽にタイヤを丸ごと水没させてパンク箇所を探す場合もあります。

必ずしもパンクは一か所とは限らないのでタイヤを良く観察します。
(過去の経験からの反省です、同時多発パンクテロ事件もありました)

パンク箇所が見つかったらチョークで目印を付けないと見失います。

 穴を大きくします

タイヤのパンク箇所を専用の道具で穴を広げます。

シール材が入るにはある程度の大きさの穴が必要です。

穴の側面を程よく荒らす必要があるのでギザギザしてますね。

 ホジホジ

タイヤは結構硬いので力と愛を込めてホジホジします。

内側まで完全に貫通させます。

 パンク箇所に埋め込みます

パンク穴に挿入するのが写真のシール材です。

ビーフジャーキーそっくりなので空腹時は注意が必要です。

接着剤でベタベタしてるのでゴミの付着に注意が必要です。

 シール材埋め込み道具

先ほどのシール材を挿入する専用の道具です。

 装着!

シール材をこのように装着します。

このままパンク穴に差し込み、引き抜くとシール材のみが残る仕組みです。

先端が割れてるのが秘密ポイントです。

 ねじ込みます

再び気合一発で挿入します。

相変わらず力が必要です。

奥まで差し込んで引き抜くとタイヤにシール材が残る仕組みです。

 パンク穴が塞がりました

これでパンク修理完了です。

修理直後はシール材がはみ出してカッコ悪いですが仕様です!

はみ出すことでシール材が抜けにくくなります。

10キロも走れば削れて目立たなくなるので安心ですよ。

このタイヤも摩耗が進んでるので交換の方がベストでしたが・・・。

当社は柔軟に対応いたします。

 横はダメです

タイヤの横側のパンクは修理不可能です。

サイドはゴムの厚みが薄い上に走行中のたわみ量が多くなるからです。


パンク修理いうと内側からゴムパッチを貼りつける修理方法が思い浮かびますが。

チューブタイヤ以外にその方法は採用しません。

何故なら、それにはホイールからタイヤを取り外す必要があるからです。

タイヤを外すにはタイヤを大きく変形させる必要がありタイヤを傷めます。

さらにホイールとの接触面にくっついたタイヤの一部が千切れてしまうリスクがあります。

そんな理由で出来るだけホイールからタイヤは外さない方が良いのです。

DAKARA!シール材を挿入するパンク修理は優秀なんです!


あと、溝が3ミリ以下のタイヤはこの際にタイヤ交換の方がマシですね。

擦り減ってゴムが薄くなるのでシール材との接触面積が減りますので確実性が落ちます。


たまに穴が開いてないのに空気が減る現象もあります。

整備工場も困るアルアル事例ですね。

ひと月で3割位空気が減る位のスローパンクチャーですね。

そんなタイヤは水の中に浸しても泡の一つも出ないので困りものです。

ホイールとの接触面かエアーバルブかタイヤのゴムの異常か判断がつきません。

そんな時は市販のパンク修理液がお勧めです。

最近の車にパンク修理キットとして車載されてるバリウム液みたいなアレです。

同時に空気も入るスプレー缶タイプもありますね。

この様なパンク修理液はスローパンクチャーには効果てきめんです。

デメリットは次のタイヤ交換時にホイール清掃料が発生する位ですね。

でもあからさまなパンクには使用しない方がマシですね・・・緊急時は仕方ないですが・・・


タイヤのパンク修理一つでもノウハウは必要ですよ。

当社の車検整備時はパンクのチェックも完璧なので安心なんです!

意外と石に見えてビスなどが刺さってるケースが有るんです!        SK



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