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アルファードのスペアタイヤ外し方

 10系アルファードのスペアタイヤを取り出します

皆さんお元気ですか?バッチリ!カトシンです。



最近・・燃費向上の為の軽量化・・を大義名分にスペアタイヤが搭載されてない車種ばかりになってきました。

液体のパンク修理キットは搭載されてますが・・車の異変からパンクに気が付いた時には・・すでにタイヤはボロボロになってまして・・液体パンク修理キットでは修理出来ないケースが殆どなのです。

また・・縁石などに接触した際のパンクも・・ホイールの変形を伴ってると・・液体パンク修理キットでは修理出来ないのです。

なので・・従来からのスペアタイヤは必須装備と言えるのです。

仮に・・ご自身でスペアタイヤ交換が出来なくても・・スペアタイヤさえあれば通りかかった誰かしらは交換は出来るので・・何とかなるのです。



しかし・・肝心のスペアタイヤに空気が入って無ければ・・スペアタイヤの意味がありません。

スペアタイヤにプラスして、エアーコンプレッサーを積んでるマニアなら別ですけどね。

なので・・定期的にスペアタイヤの空気圧点検が必要なのです。


スペアタイヤもトランク床下に置いてある車種なら・・点検も簡単です。

しかし・・このアルファードのスペアタイヤは床下に吊り下げてあるので・・スペアタイヤを取り出すだけでも意外と難しいのです。



今回は・・そんな吊り下げタイプのスペアタイヤを外してみます。

 スペアタイヤは後ろの床下に吊り下がってます

吊り下げ式のスペアタイヤは・・チェーンで吊り下げあるタイプと・・。

写真の様な鉄パイプに乗っかってっるタイプがあります。

今回は鉄パイプバージョンをご紹介します。


この鉄パイプバージョンは・・写真の手前側のフックで固定されてます。

外す際は・・そのフックを下げる事で・・固定が外せれる仕組みです。

 ここから・・スペアタイヤを外すのです

では・・スペアタイヤ外し作業・・開始です。

御託が長くてスミマセン。



バックドアを開けると・・黄色〇の位置に・・スペアタイヤ固定ボルトが隠れてるのです。

 マットとカーペットをめくると・・ゴム栓が出て来ます

アルファードはフロアマットがビルトインタイプなので・・実質はカーペットですよね。

そのマットとカーペット2枚をめくったトコロです。

そうすると・・黒いゴムキャップが出て来るのです。


ゴム栓は・・上のつまみを引っ張ると外れます。

 ゴム栓の下に・・ボルトが出て来ます

ゴム栓の下にはボルトが見えます。

このボルトを反時計回りに回すと・・スペアタイヤが降りてくるのです。

 タイヤを外す車載工具で反時計方向に回します

ボルトを回す工具は・・荷台の横に入ってる車載工具で回せます。

タイヤを外す工具と共用ですよ。

 完全に緩めてしまうと・・後で困りますよ

ボルトを回すと・・スペアタイヤが徐々に降りて来ます。

イメージ的には30回転程回す感じかな?


万が一・・緩めすぎるとタイヤが地面に落ちます。

その時は・・鉄パイプとフックを付け直してください。

 引っ掛けを外せば・・地面に降りて来ます

鉄パイプ製のスペアタイヤキャリアをフックから外せば・・スペアタイヤがおろせます。

 スペアタイヤ取り出し完了!

無事にスペアタイヤが取り出せましたね。    


ちなみに・・2年前に4.2キロのエアーを充填していたスペアタイヤですが・・。

2年経過すると1.5キロまで低下してました。

なので・・年に1回の充填が必要なのが分かります。



ぶっちゃけ・・車検に出したからって・・必ずしもスペアタイヤに空気が補充されてるとは限りません。

特に・・このアルファードの様にスペアタイヤの空気圧点検だけでも手間が掛かる車種は・・残念ながら車検でも点検や補充がされずに放置されてるケースが散見されるのです。

ロードサービスでスペアタイヤに取り替えるケースがありますが・・車検後なのに空気が極端に減ってるケースを見てますからね。

もちろん・・協和自動車はちゃんと点検してますが・・特に激安車検はご注意ください。

残念ながら・・安い車検は手抜きされてるケースが多いのです。  SK


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