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★スズキのハイマウントストップランプ外す方法 佐賀県・小城市・協和自動車

 固まってます

皆さんお元気ですか?バッチリ!カトシンです。

このタイプのハイマウントストップランプは数多くのスズキ車に採用されてます。

ハイマウントストップランプが光らないと車検にも通らないので修理が必要です。

しかし年数が経過したハイマウントストップランプは固着して外すのにも困難です。


今回はこのハイマウントストップランプの外し方の極意をご紹介します。

 ドアに張り付いて動きません!

ハイマウントストップランプ周辺のガスケットが完全に張り付いて外れません。

薄いパテ用の樹脂ヘラも全く入りません。

手で叩いて衝撃を加えても、指で押し上げても・・・固着は取れません。

だからといってカッターナイフを使うのはボディーに傷が付くのでNGです。

・・・・どうしましょう?

 ウオッシャーノズルから攻めます

そんな時はウオッシャーノズルを外します、急がば回れですよ。

ウオッシャーノズルはヘラでゴム部分を押せば抜けます。

そしたらゴムに隠れてた爪が見えるので、解除してウオッシャーノズルを外します。

 固着を剥がします

そしてウオッシャーノズルの穴からロングマイナスドライバーで裏からハイマウントストップランプを持ち上げます。

無理な力を加えるとウオッシャーノズルの穴が変形するので慎重に行います。

 ようやく隙間が開きました

軽くハイマウントストップランプを浮かせるとヘラが入る様になりました。

そのままドライバーを抜いてヘラでガスケットの固着部を剥がします。

 3か所同時攻めです

青丸の場所に爪があるので3か所同時に押し上げ解除します。

すると、めくり上げる様な感じに外れます。

 ようやく外れました

難敵の固着したハイマウントストップランプを外せました。

しかし、赤いガスケットがボディーにも残るので問題は残ります。

新しいハイマウントストップランプに交換する際は、古いバックドアについたガスケットの除去をお忘れなく。

 ガスケットがボロボロです

基本的にこのハイマウントストップランプは再使用不可に近いです。

発光体の交換は困難ですし、ガスケット単体の供給もありません。

 水漏れにご用心!

ガスケットがボロボロのまま再装着すると水漏れの原因です。

ガスケットの隙間から侵入した水がガラスの内側に漏れてガラス内側を濡らすリスクがあります

なので出来れば新品のハイマウントストップランプに交換がマシです。


車検時なら光らないハイマウントストップランプ交換で済みますが・・・塗装時などで外す時は困りますね、別に壊れた訳では無いのに交換するのは???ですから。

筆者も古いガスケットを除去して細いブチルゴムで再使用を試みた事もあります。

しかし・・・純正ガスケットは赤いですがブチルゴムは黒なので目立ちました。

防水性も確保出来てるかの確認も大変なので・・・再使用はお勧めしません。  SK


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