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★トヨタベルタ 走行時ゴーゴー音修理 車検事例 佐賀県・小城市・協和自動車

 トヨタベルタ車検事例

皆さんお元気ですか?バッチリ!カトシンです。

トヨタベルタは90系ヴィッツのセダン版でプラッツの後継車ですね。

残念ながらベルタはこの一代のみで廃盤となってしまいました。

コンパクトカークラスのセダン自体の廃止なので・・・時代の流れですね。

もう国産車の5ナンバーセダン自体が風前の灯火です。

プレミオ・・ベルタ・・シルフィ・・グレイス・・なども過去の物になろうとしてます。

そんな貴重な5ナンバーセダンを車検と同時に救いたいですね。

 ゴーゴー音

このベルタは走行中にゴーゴー音がしてましたので修理します。

今までハブベアリングが無交換だったので交換します。

今回は両側のハブベアリングを交換します、片側が異常なら反対側も寿命が近いからです。

同時作業で工賃も節約出来ますし、入庫する手間も省けますね。

 ベアリング交換

油圧プレスで古いベアリングを押し出します。

 インナーレース外し

ハブに残ったベアリングの部品も外す必要がありますね。

これが意外と厄介でたがねで隙間を開けてから器具を装着してプレスで抜きます。

そして新しいベアリングをナックルに圧入して、ハブも圧入して完了です。

 組み付け

リフトに上がってるので冷却水も抜いておきます。

最近は交換タイミングが伸びましたが、時期が来たら交換が必要です。

同時作業で右側のナックルを組み付けます。

 左右両側です

左側も同じようにベアリング交換作業を行います。

 組み付け作業

連続しての作業の2個目は慣れで作業スピードが速いですね。

ベアリング交換はそこまで頻繁な作業では無いですからね。

さらに最近は圧入済みのASSY部品が多いのでプレス自体の使用頻度も下がり気味です。

 冷却水の交換

同時進行作業で冷却水を注入します。

あわてて作業すると空気が抜けきらないので時間を掛けるのも必要です。

 ドアミラー交換

ドアミラーも交換しました。

電動格納機構が壊れてたので中古品と交換です。

 完成です。

バッチリ!完成です。

車検と同時に各部のリフレッシュも済んだので絶好調です。


カトシンもベルタに乗ってましたので、この車の良さは分かってます。

軽快に走り燃費もリッター20キロは可能な優等生です。

なにより小型セダンなのに寸詰り感の無いデザインが優秀です。

理由は前後のドアが専用設計だからです、プラッツはヴィッツとドアを共用してたのでバランスが悪かったですから。

弱点は後席の頭上スペースが狭いぐらいです。

中古で程度の良いベルタが見つかったらお勧めですよ。   

ただし・・・1300CC限定ですが・・・。       SK



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