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#オデッセイハイブリッド車検事例 ハイブリッド車もお任せください 佐賀県・小城市・協和自動車

 オデッセイハイブリッドの車検です

皆さんお元気ですか?バッチリ!カトシンです。

現在のLクラス以上のミニバンで最高の総合性能を誇るのが・・・オデッセイハイブリッドです。

パワーも十分な上にアルファードハイブリッド以上の燃費を実現してます。

軽量なプリウスアルファとも勝負出来るかも?の燃費です。

その上で6人が快適に座れて・・・ホンダらしく走りも良い・・完璧魔人ですか?

惜しむは・・・ホンダの都合で・・・オデッセイ自体が消えそうな雰囲気です。

当社にも・・・この型のオデッセイばかり3台乗り換えてる猛者がいらっしゃいます。

初期のガソリンからハイブリッドに・・そしてマイナーチェンジ後のハイブリッドと代替えされてます。

よほど優秀な車でないと・・・この様な代替えパターンにはなりません。

 フロント足廻り

フロントの足廻りをチェックします。

ブレーキ系の減りは相当少ないです。

しかし・・・ロアーボールジョイントブーツの劣化がありました。

この部分は・・・ホンダ車特有の問題なので・・・仕方ないです。

 リアの足廻り

リアサス廻りは問題ありませんね。

ブレーキディスクとホイールの当り面の錆を除去する位ですね。

エアー駆動のワイヤーブラシを使えば一瞬?ですよ。

 エンジン廻り点検

ハイブリッド車と言えども普通にエンジン整備は必要です。

PHV以外のハイブリッドは全てエンジン由来の動力や電力で動いてるからです。

なので・・・エアクリーナー点検や冷却水、スパークプラグなども普通のガソリン車と同様の点検が必要です。

それにプラスでハイブリッドシステムもあるので・・・複雑な車です。

 下廻りもしっかりと点検です

下廻りも点検します。

ハイブリッドシステムの高電圧配線なども床下を通ってるので・・・破損などの不具合が無いか?しっかり点検します。

この際にエンジンオイルも交換します。

 ゴム部品が劣化してます

フロントの足廻り点検で見つかったゴム部品のロアーボールジョイントブーツです。

此処を中心にハンドルが切れる・・・負担の大きい部位です。

潰れやすい内側のひび割れが大きくなってますね。

今回の車検で交換してしまえば・・・相当長持ちしますので交換です。

今なら安いゴム部品のみの交換で済みますからね。

 これで大丈夫です

一度接合部を外してから・・ゴムブーツを取り替えます。

その際に内部のグリスも入れ替えるので・・・スムーズなハンドリングが期待出来ます。

でも・・・調子こいてグリスを入れ過ぎると・・・後々漏れ出すので御注意です。

取り付けは専用の圧入機を使用します。

 ミッションオイル抜き取り

今回はミッションオイルも交換します。

今回は1缶分約4リットル交換する予定です。

今後車検ごとに4リットルずつ交換していく予定です。

この方法だと・・・一気に全量交換するより経済的なのです。

全量交換しようとすると・・・ATFチェンジャーで抜いて入れて・・内部攪拌し‥抜いて入れて・・内部攪拌と徐々に親油に替えていくしかありません。

もちろん・・・それが最高の手段なのですが・・・20リットル以上のオイルが必要です。

それより・・車検ごと下抜きで4リットル交換を繰り返した方が経済的です。

この様な長期的視点からも主治医的な整備工場が良いのです。

写真は・・・ATFを抜きながら抜いた量を計測してる写真です。

 オイルを注入します

使用するのは勿論安心のホンダ純正オイルです。

現在入ってるのと同じオイルなので・・・不具合の心配はナッシングです。

V35GTRを作った水野氏もエンジンオイルは規格が合えば良いが・・・ATFは純正をと言わせる程にミッションオイルは重要です。

下抜き時に計量した量を補充します、そしてエンジンを始動して攪拌します。

そして・・・缶に残った量を抜き取り補充すれば・・・4リットル分無駄なく交換出来た事になりますね。

そして・・・ATFの温度をモニターしながら油量のチェックをして完了です。

今時はOBD2で簡単にATF温度が分かるので・・・楽ちんですね。

 バッチリ!完成です

このオデッセイは10万キロをゆうに超えてますが・・・今まで消耗品位しか交換してませんね・・・非常に優秀です。

オーナー様曰く・・・冬場の暖房使用時に燃費が悪化する事以外は・・・完璧な車だ!とのコメントを頂いてます。

やはり冬場の燃費悪化は・・・ハイブリッド車アルアルですから仕方ないです。

まだハイブリッド車はマシで・・・電気自動車で暖房を効かせると・・・最悪・・航続距離が半分近く減ってしまうみたいです。

電気自動車は大きな熱源であるエンジンが無いので・・・家庭用エアコン同様に電気のみで効率の悪い暖房を効かせるのは厳しいみたいです。

暖かい地方なら・・・まだマシでしょうが・・・走行距離が長く・・寒さも厳しい北海道では・・・まともに電気自動車なぞ使えるのでしょうか?

昔・・・ワーゲンビートルなどでオプション設定のあった灯油や軽油で温めるFFヒーターを電気自動車の暖房に使用しようとする強者も出て来るかもしれませんね。

電気自動車でガソリンスタンドに乗りつけて・・・車の暖房用灯油を給油する光景・・・何だか非常に滑稽ですよね。                    SK


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