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スマートアシストカメラ部を分解してみました。整備裏話 小城市 協和自動車

 ダイハツ車のスマートアシスト

初期のダイハツ車はフロントバンパー付近にスマートアシストのセンサーが付いてるので追突事故などを起こすとセンサーまでダメージをうけまして、高価なセンサーを交換する事例が多いです。

今回はジャンク品のセンサーを分解点検してみようと思います。本来は分解禁止の部品なのでお気をつけください。

 分解1

まず、ベース金具やゴム部品を分解します。

 分解2

本体の裏蓋を外します。普通のプラスネジで固定されてまして特別な工具は不要です。丸い透明レンズが出てきました。

 分解3

カメラ部をさらに分解すると基盤に固定されたイメージセンサーみたいな部品が出てきました。このセンサーで前方を監視してるみたいですね。

 分解4

写真右側にレーザー発生装置が有りました。

 分解5

基盤の下の丸い装置がレーザー発生装置と思われます。想像以上に小さいですね。これでは殺人光線は無理ですね。

 分解6

これがハンダ固定以外をバラバラにしたとこです。

 テスト

カメラ部の表面カバーがサングラスみたいに黒かったので太陽を覗いてみました、小学生の時に黒い下敷きで実験したのと一緒ですね。太陽が赤く見えました。

 まとめ

最近は緊急ブレーキシステムを全車標準装備を義務化?する流れですが、まだまだ2019年現在ではお守り程度と考えておくのが無難ですね。

自動ブレーキ付きの車も何台も普通に板金塗装修理をしてます。

自動ブレーキが出現して普及が進むと板金屋はリアルに廃業の危機を感じたものですが、現在のシステムの車が廃車になる20年後位は安泰ですね。

余り厳密にブレーキ制御すると狭い車庫に入れないとか、狭い道のすれ違いでいきなり急ブレーキがかかったりするかもしれませんので難しい所ですね。

この手のセンサーを交換や脱着や周辺の板金などをした時はシステムの再設定が必要となるので時間もお金も余分にかかるので注意が必要です。

再設定はカーディーラー所有の専用コンピューターが必要となるケースが殆どで、その都度ディーラーのお世話にならないといけません。

ますますディーラー様に頭が上がらなくなりますね。

きっと国家ぐるみのカーメーカー救済策?と勘ぐっておりますが社会全体では事故が減ることに越したことは有りません。  SK


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